(left)
ROCKET
★SIZE: 157.5
★PRICE: ¥115,000
(right)
ROUND NOSE FISH
★SIZE: 159
★PRICE: ¥115,000
さらに選択肢が広がったLOST/MAYHEM×LIB TECHのコラボモデル
昨シーズン、リリースされて話題となったLOST/MAYHEMとのコラボモデル。LIB TECHのサーフボードラインと並行してスタートしたこのコラボ企画はスノーボーダーだけでなく、サーファーたちの間でも話題となっている。LOSTのシェイパー、MAYHEMことマット・バイオロスは80年代から自らもスノーボーダーであり、このコラボモデルは長年に渡るサーフボードのシェイパーとしての経験を加えて、完成させた雪の上をサーフするためのカタチだ。まさにMAYHEMらしい独創的なシェイプは、彼のサーフボードを知る人ならもちろんのこと、そうでないスノーボーダーにとっても興味深いものである。
「ROUND NOSE FISH」は十分なノーズキックがあり、深いパウダーでも浮遊感を楽しめる。エッジはLIB TECHの代名詞でもあるマグネトラクション(波状のエッジ)と緩やかなサイドカーブのコンビネーション。サーフィンのマニューバーを描くようにパウダーの中をスムーズにライディングし、スラッシュを決めてスプレーをあげる。そんなフィーリングをたっぷり味わえるポテンシャルを秘めている。
「 ROCKET」はROUND NOSE FISHをさらにワイドにし、浮揚力をキープしながらも全長を若干短めに、そしてテイル形状も変更することでパウダーの中でのよりアグレッシブな動きを可能にするボード。形状もディレクショナルロッカー/キャンバーというパウダーでの操作性にフォーカスした独自のデザインを採用している。
LOSTとのコラボモデルはこの2モデルに加え、ジェイミー・リンシリーズの中にもさらにショートスケールのパウダーモデルがあり、全3モデルの展開。LOST/MAYHEMとのコラボの進化により、さらにLIB TECHのスノーボードの楽しさは広がっている。今年の冬、この板を手に入れて思う存分雪山でビッグウェイブをスラッシュしまくろう。
![ROUND NOSE FISHにはXC2を採用。センターロッカー部が狭く、キャンバーが大きなツインキャンバーでパウダーの浮揚力も抜群。ROCKETにはディレクショナルのロッカー/キャンバー形状を採用](https://snowboardnet.jp/bn-1/wp-content/uploads/2016/12/lib-sub1.jpg)
![ノーズ形状は似ているものの、ノーズキックはROUND NOSE FISH(写真下)の方がかなり長めに大きくキックが上がっている](https://snowboardnet.jp/bn-1/wp-content/uploads/2016/12/lib-sub2.jpg)
![ROUND NOSE FISHはウイングをつけてサイドカーブを緩やかにしつつ、テイルをスワローにすることでターンでの回転性、安定性を高めている](https://snowboardnet.jp/bn-1/wp-content/uploads/2016/12/lib-sub3.jpg)
![若干ワイド仕様になるROCKETはウイングラウンドテイル。テイル部に入ったマットのサインもサーフボードのテイストが滲み出ている](https://snowboardnet.jp/bn-1/wp-content/uploads/2016/12/lib-sub4.jpg)
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