毎年BILLABONGからラインナップされている布施 忠のシグネチャーウエア『TADASHI』モデル。今シーズンも、ジャケットと、ビブパンツのコーディネートをリリースし話題を集めている。
このモデルは、布施 忠ファンだけでなく多くのスノーボーダーに人気のモデルだけに、どのようなコンセプトでプロダクトが完成しているのか気になるところだ。
そこで、この記事ではBILLABONG協力のもと、『TADASHI』モデルの開発ストーリーを、制作に関わるウエアデザイナー・デジさんに聞いてみた。そして、布施 忠本人からもコメントをもらった。
ぜひ『TADASHI』ウエア誕生の想いを知ってもらいたい。
BILLABONGウエアデザイナー・デジさんにウエア開発について伺った。
「今年で8作目となるこの『TADASHI』モデルは、布施 忠と一緒に制作している彼のシグネチャーウエアです。毎年、忠本人とシーズン前に話し合って、来期のイメージの打ち出しを決め、そのコンセプトをウエアに落とし込んでいます。
コンセプトとして掲げているのは、単なるシグネチャーモデルではなく、布施 忠 等身大のライフスタイルそのままを切り取るということです。彼のライフスタイルをプロダクトに落とし込み、本来のスノーボードとしてのスタイルを追求することで、より本物のアウターウエアを作り上げています。
今彼は、樵職人としてオフシーズンを過ごしています。彼のライフスタイルをリアルに表現する為に、今シーズンのデザインアイデアは、ビンテージのクルーザージャケットとビブをデザインソースとし、そこにBILLABONGのプリントストーリーを落とし込んでいます。
生地の選定から、細かいディテールや機能も綿密に本人と話し合いをして作り込んでいます」
CRUZER JACKET(AH01M-758)
SIZE: M, L
COLOR: TAN, NVY
PRICE: ¥48,000
WORKERS BIB(AH01M-706)
SIZE: S, M, L
COLOR: NVY, TAN
PRICE: ¥36,000
布施 忠本人のコメント
「このウエアは自分に合わせて作っていただいているので、もちろん着心地はバッチリです。機能性も高いだけでなく、3レイヤーで薄手の仕様になっているので、動きやすいのが特にいいですね。また、デザインについてもワークウエアのアイディアを取り入れたり、自分のライフスタイルを意識した要素を取り入れてもらえているのがおススメのポイントです」
日本が誇る世界に認められたスノーボーダー布施 忠。彼が歩んで来たスノーボード人生は、計り知れない数々の実績が詰まっている。
彼自身のコメントと今までの膨大なライディング映像がギッチリ詰まった20周年集大成のヒストリームービー「HISTORY OF TADASHI FUSE」が11/24より発売されている。ぜひこの映像もチェックして、BILLABONGのTADASHIウエアとともに、今シーズンも最高のスノーボードライフを過ごしてもらいたい。
↓ HISTORY OF TADASHIテーザー
1718 BILLABONG 最新デジタルカタログ↓