先日、4/8(土)-9(日)に新潟県・奥只見丸山スキー場でFUSION GARDENが開催された。7回目の開催となった今回は1年越しの開催となりパワーアップして帰ってきた。その模様をお届け!
Photo: Kentaro Fuchimoto
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夢のヨコノリ空間となる奥只見スキー場
昨シーズンは雪不足のため開催できず、帰ってきたFUSION GARDENとばかりに、開催前から待ち焦がれていたユーザーも多かったと各方面から噂になっていた。
このイベントはENDEAVOR, NITRO, SESSIONS, L1,(他沢山)などのイケてるブランドを数多く取り扱うディストリビューターFUSION INC.がユーザーのために贈る『滑って、飲んで、踊って』と、ヨコノリに欠かせない3つの要素が最大限盛り込まれたイベント。また昼&夜と丸1日を楽しむことができるのも大きな特徴。開催場所は毎年お馴染みの奥只見。ここへのアクセスは関越道で湯沢を超え約30分ほど走り小出ICで高速を降りる。その後下道を20分ほど走ると、シルバーラインという長〜いトンネルが待ち受けている。おおよそ20分くらいトンネルを走ると、目の前に広がるのは季節が1ヶ月くらい戻ったと言っていい程の豊富な雪がある別世界に辿り着く。そこが新潟が誇る豪雪地帯・奥只見丸山スキー場だ。ここへアクセスできるトンネルの交通可能な時間は6:00〜18:00までと限られ、18:00を過ぎるとそこは好き者だけが残る “夢のヨコノリ空間” となる。
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FUNに楽しめるオリジナル・スノーアイテム
それでは、早速今回のFUSION GARDEN VOL.7をレポートしよう。当日は雨予報の天気予報を覆し、まさかのドピーカンに恵まれ最高のコンディションでイベントがスタート。今年もENDEAVORの中心ライダー河野真吾を中心にFUSIONライダーと奥只見ローカルたちが数日間に渡りオリジナルアイテムを造成してくれていた。このイベントでしか滑ることのできないオリジナル・スノーランプやバンク&ボウルセクション。どれもハイクオリティーなアイテムが完成され、参加者は夢中になってライディングを繰り返す。おそらくこのクオリティのスノーランプは、このイベントだけ。パンピングしながら加速し、いいライン取りをしないとボトムで止まってしまう。この難しさにハマってしまい、気づけばずっと滑り続けてしまう超面白アイテムなのだ。
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午前中をガッツリ滑り倒し、お腹が減ったくらいのランチタイムにはFUSIONクルーが真心込めて作ってくれるハンバーガーを食べてビールで乾杯!テントブースでは本格的なBBQもおこなわれ、スノーランプセッションを見つつ、飲みながらメローに楽しめる『空間=庭』が広がっている。まさにFUSION GARDEN。
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会場内のブースでは、半端ない品数のチャリティーマーケットもおこなわれ、ウエアやグローブ、ゴーグル、アパレル、シューズなど様々なアイテムを購入することができるのだ。(物品やお酒の売り上げは、東日本大震災の復興に寄付される)
またENDEAVOR, NITRO, HOLIDAYの来期NEW BOARDの試乗会もやっているので、気になる最新モデルもその場で試乗することができる。
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イベント恒例DVSのビアボングでのビール一気飲みコンテスト。ここでは男女に限らず、参加者で飲み自慢なら誰でも参加できるが、酔ってこの後の動きが鈍くなるも覚悟したい笑。
また、もうひとつのプチイベントは、スラッシュコンテストと名付けられたガールズライダーへスプレーを浴びせまくるセッション。アイテム上に立つ覆面ガールズライダーへ向け、より多くの雪を浴びせられた人へ、景品が送られるという誰でも参加できるFUNコンテストなのだ。
中でも午後におこなわれたバンク&ボウルアイテムでのライダーズセッションは特に盛り上がりを見せ、ライダーたちの迫力のある滑りを間近で見ることができるチャンス。この日もFUSIONライダーやMIZOUクルーがスタイルのある滑りで会場を盛り上げていた。
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昼の部最後には、参加者全員で参加できる、新品ボード争奪の全力ダッシュ競争もおこなわれた。スタートの掛け声で、ゲレンデ上部に設置された最新ボード目掛けてダッシュし、最初にタッチした人がそのボードGETできるというゲーム。キッズ、女子、男子と、それぞれの部門で商品が用意されていた。
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こんな感じで、内容盛りだくさんで丸1日があっという間に過ぎ去っていく昼の部の模様。そしてFUSION GARDENはまだまだ続く。
夜は本格的なナイトパーティが待っている
通常の1DAYイベントはここで終了となるが、FUSION GARDENはまだまだ終わらず、夜のパーティも本格仕様なのだ。
毎年、奥只見の体育館で開催される夜の部だが、今年は常設されていたスケートランプがなく、どうなることか心配されていたスケートセッションだったが、心配をよそにこのイベントのためにトラックでスケートランプを体育館へ持ち込んでいた。(さすがです!やっぱりパーティ×ヨコノリじゃないと!)
もちろん夜の部のメインとなるのがスケートセッション。プロスケーターやプロスノーボーダーのアツいセッションを間近で見ながら、実際に滑ることも可能だ。
また過去最大級のサウンドシステムが導入され、パワーアップしたナイトパーティー。体育館にも関わらず、まるでクラブにいるかのようなサウンドで会場のボルテージはヒートアップ!610 ChangのLIVEでは、会場全体が一体となり気持ちいグルーブ感に包まれた。その後も、DJプレイが続き、ヨコノリの空気感満載の夜の部は遅くまで盛り上がった。
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![今年初のスケートにも関わらずノレてる堀井優作](https://snowboardnet.jp/bn-1/wp-content/uploads/2017/04/114.jpg)
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滑って、食べて、飲んで、踊って、朝から夜までのぶっ通しのこのイベントは、今年も『これぞヨコノリ!』らしい最高に楽しめる1日だった。『また来年もこのイベントに行きたい』参加した人は必ずそう思ってしまう春の恒例イベントなのだ。
みなさん、ぜひ来年も奥只見のFUSION GARDENで会いましょう!
ここで紹介した写真以外にも多くの写真があります。
それらの写真は随時FUSION FACE BOOKページでUPしていきますのでお楽しみに!