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2012/05/17

Wim’s Kitchen!!!

Mr.Wimは度々エンジェルの自宅で料理を作ってくれます。
それは「男の料理」というレベルではなく、ロンドンのその辺のレストランで食べるより、よっぽど美味しい料理。僕もそうなのですが、若い頃から貧乏な旅生活をしていると、自然と料理をするようになります。これは、家事とはまた違う感覚で「生きる為の術」なんだと思います。そして、色々な国を行き来しているので、様々な「味」も経験豊富。だから僕は、お金を払えば食べられるレストランの美味しさではなく、旅をし、本当の美味しさを知っている人の作る料理の方が好きです。それはアートや音楽やファッション。スケートボードやスノーボード…料理も同じで、その「移動距離」(行動範囲)が可能性、感性、腕、に直結していると思います。そして、同時に「動く」為には当然、経済的、社会的努力が伴うので、それでも「動けてる事」がまた、その「動き続ける事」への絶対条件があるからこそ、=その人の努力への評価へ繋がって行くのだとも感じます。人は自分の都合やタイミングでいつでも人を裏切る生き物ですが、孤独な旅を経験し、その条件で繋がった人は絶対に人の心を裏切りません。僕も、もっともっと旅をし、沢山経験をして、美味しい料理が作れる人になれるよう頑張りたいと思います。