We like STEEP

Kia Ora

巷じゃ 雪降って どこか滑れるらしい! とか

あそこは何センチだ! とか

そわそわしていますが、

まだです。

昨日はスノスケしにいこうかと思ったけど、MTB+岩登りして過ごしました。

もう一発降ったら、だな。

おれは海外に自由にいったり好きなことして生活してるので浪費家、らしいですが、それほど自覚してませんが、

時にそれほどスノボー収入では満足できないので

建設現場でサッシ屋さん

という職人カタギの仕事を 春、秋、とやって4、5年が経っています。

職人の世界は異次元なので そういった社会に触れるのも おもしろい体験なんです。

塗装、型枠大工、土木、造園 とかもやってきましたが 
 
サッシ屋はけっこうハマってます。

大工もやりたいんです。

そのうち自分で 家、建てたる!的な

しかし、あの手の仕事は 体にクル!

始めは筋トレになるしいいな、って思ったけど、

使う筋肉が違う 事に途中で気づき、いまはコアトレーニングしたりして、

主に腰回りを強くして、腰痛とはサイナラー する方向です。

サッシ屋さんやコアトレーニングについては後々 紹介したいと思います。サッシ屋さんはいいか。。

今回は前回の続き、、

ロードオープンして、Temple Basinという最も人を寄せ付けないであろう、クラブフィールドトリップネタです。

ここは、、 どこから来ても、遠い所です。

ちなみに、メスベンからは3時間。運転慣れてれば2時間半。

そこから、荷物だけグッズリフトで上へ上げて、自分たちは、ハイク!

白馬のB-BOY5大要素のすべてをこなすU39氏(REPLANT) 主宰のレーベル『エンデカシ』といったところですね。(歩いていけ、という意味。)

40〜50分のハイク。

すごく登り。

ちなみにここを、映画Lord Of The Ringsでフロド バギンスが歩いていた。。

Kia Ora

Keaという、オウムみたいな、こっちの山ではカラス的な存在(?!)のバードです。

Kia Ora!

お、こっちからも。

おい、あまり近づきすぎるな、

くちばしも足も体も、 怖いっつーの

コンディションは、ばっちり。

リフト券はゲットしたけど、2つのロープトウしかないのに、1つは故障でほぼハイクのみの営業。。

なにそれ? 

みたいな。

しかしここはそういう所なのです。

結局行きたい所は歩くしかないので、あまり関係ないのです。

ここは、下から向かって右正面に見えるピーク。

名前は忘れました。

滑りたいラインのスタートは、この尾根の写真の真ん中あたり。。

の、反対側。

行けるか??

危ない。

マジで危ない。

落ちたら、、とか、ナシ。

危ない。

下、 見えない。。

ズルっといったら、、、  とか ナシ。

真剣に歩く。。

カメラがフィッシュアイだったらわかりやすかったんだけど、この一歩が出せない、、

大股で一歩、で、その岩に捕まれば、セーフ。

がしかし、両サイド チョー 崖。ガケ。

おれは、今日 死にたくはない、と思った。

迷った。

おれが行きたいラインのドロップポイントは、この先7、8m。

超、スティープ!!!

247氏はその先を降りきって登った所。。

とりあえずフォト。

結局、迷うおれを見て、247氏が『ちょっと行ってみるかな。。』

と先に出た。。

おれは、マジで、落ちるとか、ナシだから、グッと見守った。。

超低い姿勢で忍びのステップでわたる。。

そのあとはずっとナイフエッジをまたいで、ずりずりずりずり、進む。しかも、下り。

よくあの 生か死か、 みたいなところを先にわたってくれた。。

あれをわたるのは、247氏の他にはマイキー(バシッチ)しか思い当たらなかった。

さすが、10代からの鳶職人。。

写真の尾根 左からここまでやってまいりました。

今までいろんな危険なハイクしたけど、確実に一番危険な時間だった ことは間違いない。

おれはちょっと来すぎて、10mバック。

急すぎてわからなかった。

死ななかったー。よかったー。  って、生きてることを実感できた。