BURTONの2013-2014のNewサイトがリリースされた。変わらずのハイクオリティかつ情報が満載で、見るだけで２ヶ月後のシーズンインにを思い描き、ワクワクする人も、カタログが手元に届き「今年狙っているギアは・・・」とワクワクしている方も多いだろう。
BURTONはライダードリブンのメーカーでもあり、シーズン中には「明日はパウダー予報なので全員仕事は休みです」という通常の日本では考えられない事があったり、常にテクノロジー進化を目指し、ニューアイディアの開発を続けている。
BURTON本社にはCRAIG’Sというラボがあり、CRAIG’Sは純粋にR&Dに特化されている。ここでBURTONエンジニア達は新しいアイディアやすべてのフィードバックを即時に試す事ができ、そのプロダクト達がやがてプロライダー、エンジニア、デーラーや一般ユーザーへと反映されていく。
さらに新しいアイディアが浮かんだ場合、エンジニアは一晩でプラスチックBINDINGを構築し、次の日の朝にはそれをテストする事が可能。このようなR&Dが一年中行なわれているのだから、常に実証されたテクノロジーと共に毎年展開しているブランドであることも納得だ。
実はBURTONにはブランド、プロライダーのメッセージが多数込められているプロダクトがあるのをご存知だろうか？そしてBURTONのNewサイトやカタログでは載っていない情報も数多く存在する。
ではなぜそのようなプロダクトをBURTONは作り続けるのか？
BURTONが造り上げるプロダクトは「クオリティ」と「ユーザビリティ」を「ハイエンドレベル」でユーザーに提供されるが、個性を尊重するスノーボード本来の良さを忘れずに守り続けているのもBURTONアイデンティティなのだ。
だからこそBURTONは今でも個性的でユニークなアイテムを「BURTONクオリティ」で提案し続けているのである。
そして一流アーティストやブランドとのコラボレーション、アイテム提供ができるのも、スノーボードブランドとして信頼性と実績を積み重ね続けているBURTONだからこそ可能なのである。
今回はその幾つかを紹介しよう。
＜サイズ: 152,155,158cm、価格: ¥76,650＞
BURTONのチームライダー、 ダニー ・ デイビスの希望で実現したグラフィックは、 ジミ ・ ヘンドリックス財 団と共同で制作されたもの。
代表曲「Voodoo Child」と「Angel」の原点にフォーカスしたいと考えたダニー は、 便箋に書かれたオリジナルの歌詞に強く惹かれ、 それらをそのままボードのグラフィックに落とし込んだプロダクトとなっている。
DORAEMON AFTER SCHOOL SPECIAL
＜サイズ: 80,90,100cm、価格: ¥29,600、Color: Blue, Yellow＞
DORAEMONの世界観を表現したキッズの為のスノーボード上達のひみつ道具。補助輪が付いた三輪車に乗るよりカンタンなボードに、日本を 代表するキャラクターであるドラえもんが描かれている。 初めてスノーボードにトライするキッズはもちろん、ファミリーで笑顔になれる、BURTONだからこそできるコラボレーションと言えるだろう。転びにくい構造のボード、着脱が容易なバインディングがセットになった After School Special は、毎シーズンたくさんのキッズスノーボーダーを誕生させている。先端部分にリールを付けて引っ張れば、斜 面が無くてもライディング体験が出来る、まさに「どこでも」スノーボードだ。
＜サイズ: US 5-8.5、価格: ¥38,850、Color: Mukluckin Good＞
実績のある Burton の機能性を、マクラクスタイルに 仕上げた Manitobah Mukluks 初のスノーボードブーツ。
Manitobah Mukluksはカナダ発祥であり、ハンドメイドへのこだわりも強く、ファッション性や機能的にも優れている実績のあるブランド。
＜サイズ: US 7-12、価格: ¥45,150、Color: Brown/Green＞
グレインレザーと最新テックが融合したブーツ。イタリアの登山靴専門シューメーカー、DiEMME (ディエッメ) 社とのコラボレーションにより生まれた。DiMME社のブーツはイタリア北東部の山岳地帯、ヴェネト州トレヴィゾにある登山靴専門のシューメーカーとして名を馳せ、消防士専用ブーツ、セイフティーブーツなども製造。フィット感に優れた Infinite Ride 4 ライナー、パワーアップタンなど最新のテクノロジーは、 世界中どこの山でも大活躍するだろう。
＜価格: ¥12,600~¥69,300＞
ファレル ・ ウィリアムスが経営参加している、 ニューヨークを拠点とする繊維会社 BIONIC Yarn の繊維を 使用した、伝統的な手織り織物に触発されたリミテッドコレクション。 リサイクルペットボトル素材を４０％～４５％使用した BIONIC Yarn は、 通常の糸よりも 400% の強度がある。
如何だったろうか？
BURTONが造り上げるプロダクトの一つ一つには深い情熱とこだわり、熱いメッセージが込められている事に気付いていただけただろうか？一年中世界の何処かでBURTONのプロダクトがテストされ、新しいテクノロジーが生み出されて素晴らしいプロダクト達がリリースされていく。実際にBURTONの新しいシーズンのウェブサイトが公開されると「冬がやってくる」と思う人も多いのではないだろうか？今後もBURTONしかリリースできない、実証されたテクノロジーを詰め込んだ個性的でユニークなアイテムを期待しよう。
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