2011/03/22
緊急車両用の海岸線を田老町から陸前高田市までUG.の倉庫を出発して1,600km3月20日昼間のうちに、今回運んだ1500着全てのウェアを避難所に手渡ししました。企業やスキー場からの600枚は山形県庁に入り宮城県と岩手県それぞれの避難所に。最後の400枚は東北道ルートで宮城県に運搬済みです。賛同してくれた皆さんの温もり約2500着のアウターウェアが無事届き、一人でも多くの被災者の皆さんが温かくなれる事を祈りましょう!避難所ではすぐに配布されていたので寒波の到来には間に合いました。被災地ですが最高に喜んでくれている方々の笑顔がとても印象的でした。今回の便に間に合わなかった方も各地で物資の受付が始まっていますので各自最寄りの信頼出来る所にお願いして下さい。被災地を廻って色々な人と話し、改めて「被災地だから何でも良い」という感覚は絶対に無しです。出来るだけ綺麗で清潔な物を送ってあげて下さい。それから、集めている場所が何を集めているのか理解し的を得た発送を心がけるのも最低限のマナーです。暗くなり盛岡に戻る頃、冷たい雨は雪へと変わりました。これから一旦盛岡へ戻り書類の整理、ヘルプしてくれた方々へ挨拶をし戻ります。戻り次第、自分の会社とアトリエを復旧し僕なりに出来る事、僕がやるべき事を頑張りたいと思います。震災から全ての業務を停止しご迷惑をお掛けした皆さま、引き続き頑張りますのでよろしくお願い致します。この度は、皆さんの温かく早急なご協力、本当にありがとうございました。尚、義援金は集計、寄付し次第このBlog内で報告させて頂きますのでもう少々お待ちください。そして、僕からではなく被災地の皆さんから、ウェアを提供して下さった全ての皆さんへ。「本当にありがとうございます!」との事です。また、この記事にて参加した全ての人へのお礼と報告を兼ねさせて頂きます。僕からも本当にありがとうございました。JOYDIVISION.GmbH 代表 高田昭義
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