Tailgete Alaska 2013 Reporting from Shin Biyajima
美谷島慎。 いつも笑顔で気がつくと側にいたり、
自然や世界について語り始めるとノンストップトーキングで伝え続け、
かと言えば「え?ここ滑るの?楽しみながら?」というラインやシュートを攻め、
長野をベースに世界で滑り続ける数少ないライダー。
Shi Biyajima made a great result at WHC for few years….Are you gonna try to get top podium for this season?
時には内蔵からの出血で死にそうになったり、
画面が割れまくったiPhoneで「いやー交換しないとね」と言いながらも使い続けたり、
去年のNew ZealandではWanakaからChristChurchまで車で行く所を、
笑顔で「Methvenまで乗っけてってくださいよ〜」と言われ
全然途中じゃない、というか遠回りだけどあまりの笑顔で断れなかったり・・・
He has so many friends from all over the world. No one says ” Nah, I don’t know him”
色んな意味でリスペクトしている美谷島慎から便りが届き、
今はまだAKに居るという。
SHin Biyajima Comments
3月下旬からアラスカに来て3週間ちょっとが過ぎました。TailgateAKでは241のボス、FLOWでteam riderであるMikeBasichとモーターホーム生活を送り毎日雪と天気を見てはヘリに乗るかスノーモービルで滑りに行くか、という感じで、、夜は 駐車場のどこかしかで焚き火とパーティー、夜中にはたまにオーロラが出てみんな一瞬で心を奪われる、というようなステキな日々です。
オーロラのように幻か本当か目を疑うような人たちとの出会い、時間、会話。。
何万年前の水が凍ったままの氷河に圧倒され、クレバスの恐怖と開放的すぎるパウダーフィールドをスノーモービルブッ放し。自分が求めてるサイコーなスノー ボーディング。全ては自己責任。オーガナイズできていないのは自分が未熟な分。しっかりしてないとアラスカの自然は厳しい。コーニス、クレバス、滑落、雪 崩、ホワイトアウト、、クレジットカードの限度額、、、オーガナイズできてようやくあの、アラスカのやばい雪と斜面が滑れる。。
あ、これはおれの意識であっていろんな参加の仕方がある。毎日ワインと料理を楽しむこともできるし、ひたすらカマクラ造りに没頭することもアリ。
各地から来てる人たちと話したり遊んだり、、ここには世界中のアラスカに来たいんだっていう人たちがいて、みんなここにいれることに喜んでいる。みんな、仲間なのだ。
休暇を取って、あったかいビーチへ行くのではなくて、アラスカを選んでいるんだから、本当に好きな人しか集まって来ないんだ。そんなピュアなハートの集まり。
自然が厳しいから、人に愛がある。人があったかい。そう感じられる、1年でも特別な時間を過ごしてます。
仲間と、または一人でも、スノーボードしに来たら、きっと人生でも忘れることのない経験になると思う。リゾート地ではないから。
そのうちなるだろうけど、地球と自分の人生はLIVEだから 一発本番で終わりだから その時その時をいいものにしたいとしたら、ここはひとつのいいスポットだな、って思って、マイキーが帰った今も、おれはまだアラスカにいます。
ブログもアップしているので、チェキってくださいまし!
Tailgate Alaska 2013の様子等は下記Movieにて
是非どのようなイベントなのかチェックしてみて下さい
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