SBNと藤田一茂とのコラボレーションによって藤田一茂特設サイトがOPENしました。
こちらではより彼のトリップや出来事を1年を通じて書き綴るコンテンツやPhotoやVideoをじっくりと見る事ができます。
OPENあたり、3つのエピソードが公開されました。
まずは1つ目のエピソード、「New Zealand」をどうぞ
2012年7月終わりから1ヶ月間、田中陽(ATOMIC)とニュージーランドへ行く事に。目的はシーズンオフのスノーボードとBILLABONG の大会に出る為。海外がほぼ初めての陽くんと新鮮な旅が始まった。
ニュージーランドの生活に車は必需品。陽くんはなぜか国際免許を取って来なかったので1ヶ月間ずっと運転する事になった。滞在先のWANAKAからスキー場までは約40分。最後の15分くらいは砂利道のガードレールもない日本では考えられないような道を登り続ける。
シーズンパスを買ったSNOWPARKはリフト1本の小さなスキー場。でも、そこにはクォリティの高いパークがあり、 世界中からライダーたちが練習に訪れる。目的の一つのBILLABONGの大会や、BURTONの大会も行われている。 久しぶりのスノーボードの感覚を楽しみながら滑る日々が始まった。
毎日パークを流す日々。帰ってからはスケート。そして隣町には今までで食べた中で一番おいしいポテト屋があって、週に4回は行っていた。WANAKA近辺のおすすめと行ったら絶対ここ。太ってるお姉さん?が店員の日がダントツ上手い。 NZに着いて1週間、BILLABONGの大会が始まった。僕の調子はというと全くで、あっさりと負けてしまい、良い所もなく大会は終わった。なので、この話は置いといて、、そこからはまた調子も上がってきて楽しいスノーボードをしていた。でも、正直毎日同じ所を滑っているから、少し飽きてきているなーと思っていた。
そこでタイミング良くSBNのカズさんからCARDRONAに滑りに行く話をもらった。CARDRONAはSNOWPARKとは違い、広いバーンや地形でフリーランが出来る。すごく近くにあるのに、SNOWPARKのシーズンパスを買っていたから来れていなかった。雪は少なかったけど、いっぱいフリーランをして、やっとスノーボードが出来たと感じた。軽い撮影もこなし、刺激ある1日を過ごせた。
去年までは1ヶ月間SNOWPARK を滑る事なんてなんとも思ってもなかったし、今年、まさか自分が飽きるなんて考えてもなかった。自分の中のスノーボードは日々変化するもので、パークだけじゃなく、ターンや滑る事を楽しんで、自由なラインを描くのがスノーボードだと再認識出来た旅だった。
帰りには少し遠回りをして、世界一急な坂道を見に行ったり、野生のペンギンを探がしたり、陽くんとぶらぶら、気ままに旅して帰った。ペンギンは見つからなかったけど、オットセイ?は間近で見れたり、奇麗な景色を見ながら空港までの道を楽しんだ。一人で運転するのは正直キツかったけど。笑
こうゆう観光も僕のスノーボードには欠かせない。スノーボードはもちろん、それ以外でも、色々な場所に行って自分の目で見て感じる事。仲の良い友達と気ままな良い旅になった。
2012 New Zealand Trip //Tourist //Forest
[youtube http://www.youtube.com/watch?v=ESPH4iSb9ig]
すでに海外へ旅立ち、ライディングをスタートしている藤田一茂。
これより定期的に彼独自の目線から綴られるコンテンツが公開されていきます。
お楽しみに!
SBN × Kazushige Fujita Special Siteはこちらから