今回で20回目を数えるSBNの『OFFLINE EDIT*』!
数々の出会いが生まれ、数々の思い出が重なり、数々の伝説を残したSBN OFFLINE EDIT。中でもダントツの人気を誇り、最多開催場所となる「ニセコ」。
実は、第一回のOFFLINE EDITも「ニセコ」でした。そう、記念すべき第20回は原点回帰「ニセコ・グランヒラフ」に集結だ!!
*OFFLINE EDITとはSBNが開催するスノーボードツアーの名称で、インターネット(ONLINE)で集まったスノーボーダーが実際にゲレンデ(OFFLINE)で一緒に滑る場を提供するサービスです。過去19回のツアーで延べ600人以上のスノーボーダーが参加してくれました。
さぁ、今回もハイテンションにレポートしまっせ!
羽田出発組の方々と羽田6:30に集合!「おざっす!」「SBN TOURの方ですか?」「はじめまして〜」次々に集まってくるお客さんと挨拶してチケットを配布。初参加のみなさん、緊張してますか?ん?案外なじんでますねぇ。そうか、マイページで事前にコミュニケーションしてますもんね。
さて、みんなトゥゲザーしたところでエアプレインへGO!
またまた飛行機怖がってる人がいますね〜。静かにしてください。
あっという間に新千歳空港に到着。現地の気温はマイナス14度?
でも空港の中は暖かいからまだまだ実感沸きません。
バスの出発時刻までしばしフリータイム。
「『じゃ○ぽっくる』買いに行ってきま〜す」
なるほど、数量限定商品ですからね。みんな旅慣れてます。
バスの中では恒例の自己紹介ターイム!「元気ですかーーーっ!」
今回のツアーは、リピーター半分、ご新規さん半分、さらに男女半々で、なんともフレッシュなBOYS(?)&GIRLS(?)です。
つうか、みんなキャラ濃い!すっかり仲良くなったバスの中はお休みタイムなしで盛り上がり状態。
ニセコに到着!ペンションのマイクロバスがお出迎えです。
ペンションの名前は「ひらふの入口」。雰囲気のある山小屋風で、広々ダイニングと床暖房であったかい。しかも、ボード置き場にはE.YAZAWAのポスターが…。
去年のオーナーさんは浜省好き、今年はヤザワっすか?ニセコはロックな街です。
早速着替えてゲレンデへ。
天気予報によるとこの冬一番の寒波らしく、最高気温がマイナス9度とか?つまりゲレンデ内はガリガリにならない、片栗粉みたいな雪がいっぱいってこと!ゴンドラ乗り場からすでにそんな雪質。上の方は…わぉ!なんて素晴らしい雪質でしょう!
キング第3トリプルを中心に、左右のツリーのパウダー攻めます。トラック入ってても固まらない雪ですから、何回入っても軽い軽い。コースも滑りやすいし、左右の当て込みポイントが超楽すぃ。
今回、3名のスタッフがムービーカメラ構えてますから、あちらこちらでムービーセッション開始。う〜ん、初日からみんな飛ばすねぇ。
17:30に一旦ゲレンデベースに集合。ペンションでお食事の時間です。
初日のメニューは、エビチリにビーフシチューにいくら丼。
エビチリにビーフシチューにいくら丼?
摩訶不思議な組み合わせのメニューだけど、お〜いすぃ〜〜!からOK。
やるなぁ「ひらふの入口」。
食後は、ナイター滑走隊、温泉隊、ローソン隊に別れてフリータイム。
ナイター隊は、マイナス14度のゲレンデで、またまたムービーセッション。
温泉隊は「ひらふ亭」の温泉でまったり。ガールズは露天風呂からゲレンデの人に話しかけるという豪傑ぶりを発揮だったらしいです。
ローソン隊は、お酒とおつまみ買い込んで、さっそくダイニングで飲みセッション。私もここにおじゃましてと…。ヤバイ!この人たち去年に増して超オモロイ!
さらに、温泉隊も合流してありえないハイテンションに。ピスタチオが転がってもおかしい、懐かしのナタデココでも盛り上がる…そんな初日の夜は更けていくのでした。
「アーリーモーニング行く人、何人ぐらいいますか?」
お客さん31名中26名がアーリー希望。みんなすごくない?
スタッフが同行して合計30名がアーリーに。
夜のウチに整備されたゲレンデに、また新雪が乗ったノートラックを一斉に爆走!
気持ちよすぎて脳内汁全開です。
後発隊はゴンドラ一番乗りで、見晴しコースのファースト狙い。案の定、ノートラック
こっちも気持いいぃぃぃぃぃ。やっぱりノートラックパウダーはたまらんぜよっ!
アーリー隊と、ゴンドラファースト隊も合流して、もういっちょ見晴しへ。まだまだノートラックありまっせ。しかも雪、超軽っ。ささらない、埋まらない、転んでも一回転してすぐ滑り出せるってこんなパウダーそうそう体験できないッス。
続いて、花園方面へ移動。ここで、花園フリーラン隊とパウダー探検隊に別れます。私は、パウダー探検隊を引率。
「は〜い、みなさん。ここから下は全面パウダーです。しかも、どこ通っても、コースに出てきますので安心して滑ってください。樹にぶつからないように気をつけて、それじゃレッツゴー!」
先に下りてビデオを構えるスタッフに向かって次々にスプレー上げながら滑ります。もう、みんなキャアキャアいいまくり、転んでも笑顔、埋まっても笑顔。明らかになんか飛んじゃってますわ。
花園ゲレンデのストロベリーでマッシュジャンプ大会や、廊下からパウダーランディングへ向かってフロントフリップトリオなどなど、ふかふかの雪だからできること満喫!
もちろん、コース内だって充分楽しいのはいうまでもありません。
さてさて、ランチタイムは高原ホテルのレストランを予約してありますゆえ、みんな集合です。「SBN様」と書かれたエリアでゆったりランチタイム。みなさん、午前のライディングですでに興奮気味っす。
食事を終えて、ゴンドラ乗り場に向かうと何やら手を振ってる美女が?
「おつかれさまで〜す」「おお!真里ちゃん」
なんとスペシャルゲスト水上真里ちゃんの飛び入りです!!
ゴンドラ登ってまたまた花園へ。真里ちゃんと一緒に滑り隊と、またまたパウダー探検隊に別れて滑ります。
パウダー探検隊は、ピークへ向かうシングルリフトに乗り込みます。あいにく視界不良のためピークには登れませんでしたが、真横にトラバースして、中腹から花園に向かってオープンバーンのパウダーを攻めました!
どこ滑っても障害物ナシ!トラックあるけど足を取られることもナシ!一気に下りてくる様は、まるで動物の群れが大移動しているようです。
真里ちゃんと一緒隊は、プロの滑りを目の当たりにしながらゲレンデを流します。
コースも、パウダーも最高!
そして、お疲れちゃんのみなさんは、ホットゴディバタイム。アルコール入ってますから「ふわふわする〜」。
ホットゴディバ隊を横目に、少数になった真里ちゃんと滑り隊は、ナイショのポイントへ。
「ちょーやばかったッスよ」
な〜に〜っ!やっちまったな!そんなおいしいところがあったなんて…。
まぁでも、全部楽しもうなんて体がいくつあっても足りません。
送迎バスの到着時間まで、ナイター照明のつき始めたコースを高速滑走隊。アルペンリフト降り場の温度計はマイナス15度?
なんか、よくわかんないや!だって楽しんだもん。
さぁ、みんなご飯の後はお風呂入って、いよいよパーティタイムだよ。
2日めの夕食は、グラタンとステーキ!みんなお肉大好き!ガッツリいただいて、お風呂へレッツゴー。
帰り道には買い出しを忘れません。これ重要。
さぁ、パーリィタイムのはじまりだぜ!
かんぱ〜い。イェーイ!
しばしご歓談の後、3日めに予定しているリレー大会のドラフト抽選会。
リーダー6人が次々くじを引きます。
「やった!」「ずりぃ!」「また40代だよ」など一喜一憂。
多少、レベルに偏りがあったため大会実行委員長の粋な計らいで
「えー、今から呼ぶ人はスイッチで滑ってもらいます」
「イェーイ!」
抽選会が終わったところに、なんと水上真里ちゃん再登場!
「カワイイ〜!」「キレ〜!」「ギザカワユス〜!」と男女問わず、ヒートアップ!!
真里ちゃんが横に座ってくれた男子、顔真っ赤ですが、大丈夫?
ご協賛各社様のご提供によるプレゼント満載。
しかも、なんと1等賞はNITROの板デスからっ!
おっと、賞品の中にはNIKITAのアパレルもあります。ということは当然プレゼンターは真里ちゃんでしょ!
賞品渡して、一緒に記念撮影イェ〜イ。
で、見事1等賞の板を勝ちとったのは、大阪市からお一人で参加されたあぃちゃん。イェ〜イ、おめでとっ!
最終日、この日もアーリー狙い約30名。みんな元気です。
パッキングした荷物を高原ホテルの貸室に預けさせてもらい、心置きなくギリまで滑ります。
予定していたリレー大会は強風のためリフト停止で、残念ながら中止。幻のリレー大会となりました。
しかし、昨晩から降り積もった雪で今日もパウダー!
花園の下の方は風も交わしてていいかんじ。コース内パウダー、ツリーの中なんて無風のモモパウ。気持ち良すぎて調子に乗って滑ってたら、あらあらコースに戻れません。
オプショナルツアーは、腰まで埋まるパウダーのハイクアップですか?
無事にコースに抜けられた人たちの勝ち誇ったような微笑みに迎えられたオプショナルハイク隊。でも君たちは負け組じゃない!貴重な体験したんだぜっ。
お昼はウワサのカニ入りラーメン。しばし無言でカニほじり。あぁ、満足。
その後も、時間はまだまだあります。
あっちもこっちもパウダーだらけ、まさに特盛パウダク状態。
私、先にホテルに帰ってみんなをお出迎えしてましたが、どいつもこいつも真っ白け。どこ通ってきたんだ?
しかしみなさん最後までパウダーを堪能されたようで、ようございました。
新しく仲間になった人たちとは、マイペでつながり、またどこかで再会できるでしょう。
そして来年、新たなメンバーを迎え、またマイペの輪が広がっていくのでしょう。
羽田空港で堅い握手を交わしたみなさん、またどこかでお会いしましょう!そしてもしご都合つきましたら来年また集まりましょう!
再見
TEXT:Mr.