SBN コロラドトリップ & US OPEN 2013 DAY3

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昨日の夜からBreckenridgeの街へ宿泊地を移動。
今回の宿泊地はBeaver Runという目の前にリフトアクセスがある最高のロケーションの場所。
泊まった部屋は目の前に見える景色が素晴らしく、
しかも暖炉や古い昔の木でできたスキーや、コロラドの絵がたくさん飾っており
ウッドとストーンが上手く調和している落ち着きのある部屋だった。
リビングは吹き抜けとなっており、寝室には暖炉の暖かい空気を感じる事ができる。
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吹き抜けからスキー場とリビングを見下ろす事ができる寝室
そしてバルコニーからスキー場を見下ろすと、なんとリフトの名前がホテルと同じ名前の
Beaver Run Super Chairがあり、ホテルから渡り廊下でスキー場にアクセスできる。
さらに屋外スパと温水プールに入りながらの雪景色も堪能できるリゾート。
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バルコニーから見える夜の夜景と右側にはBeaver Run Super Chairリフト。
今日はUS OPENのSS ファイナルだが、早朝にBreckenridgeスキー場をチェック。
Breckenridgeは北米で一番高い標高までアクセスできるリフトがあり、
富士山より高い3800m以上だが本日は残念ながら天候が悪くそのリフトはクローズ。
しかし中、緩斜面は殆どのコースで綺麗に圧雪されており、ドライパウダーの雪質もあり
自分が上手くなったと感じるぐらい気持ちよく滑る事ができた。
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リフト降り場にはこのようなお洒落な掲示板が。
Breckenridgeは家族連れも多く、また初心者も多いが、
リフトで上まで上がっても誰もが楽しみながらベースまで降りてこられるコース設定になっており
ベースでは犬を連れた家族が外でコーヒーを飲んでいたり、子供のレッスンを見ていたりと
みんなが楽しんでいる雰囲気を感じる事ができて、
スキー、スノーボードがこの国では文化としてしっかり根付いている事を実感した。
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ベースエリア。奥に見えるのはまだ頂上ではなく、とても広いスキー場。
そしてUS OPEN SSファイナル。
日本人からは角野友基が世界の強豪12名に入っている。
角野友基は昨日かかとを負傷していたが参戦。
今日は天候が良くないが、観客も含めイベントを楽しんでいる雰囲気。
ライダー達はスピードを出す事に苦労していた感じだった。
3本のベストスコアでの男子本戦が始まると、一本目でMark McMorrisが
3つのキッカーでダブルバックフリップ、FS1080,BS1080をメイクし83.05ポイントを獲得。
角野友基は1本目と3本目は転倒したが、2本目のキッカーでは
FSコーク5,Cab900,BSダブルコーク1080をメイクし、72.85ポイント。
特にBSダブルコーク1080の軸がずれた後半からのランディングの合わせ方は
練習に練習を重ねた結果であり、天候のコンディションの悪さにも関わらずさすがだったと思う。
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ウォールライドの後のキンクレール。友基はキッカーはもちろんレールの板さばきも上手い。
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ウォールライド。横にいると想像以上に高く感じた。
そして3本目がスタートすると上位選手に殆どミスがあり、上位6名は2本目の順位通りとなり
角野友基は6位という結果となった。
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3本目が終わり、優勝が決定した瞬間のMack McMorris。
SS女子の決勝の結果はSpencer O’Brienが1位、2位と3位はJamie Anderson,Brooke Voigtと続いた。
その後またBreckenridgeへ移動。
Breckenridgeの街はコロラドのヒストリックな街として有名であり、
街並みはビクトリア調であり古い建物をそのままに、メインストリートは
小さいお店が立ち並び、地元のお土産やショッピングが好きな人にはお勧め。
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メインストリートの中心部からみたBreckenridgeスキー場。
メインストリートにはローカルが良く行くCecilia Martini Barや
スキーの歴史も知ることができるスキーミュージアムなど、
とても一日だけでは見て回る事ができない程のお店が立ち並んでいる。
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 通りには馬車が行く人達の注目を浴びていた。
明日はUS OPEN最終日、HPのファイナル。
日本人からは男子、平岡卓、青野令、平野歩夢が参戦。
天気予報では晴れの予報。
そしてSBNコロラドトリップ & US OPEN 2013レポート最終日をお楽しみに。
Report & Photo By Kazu Tomita from SBN
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