Replant – Masashi Nishinaが考えるスノーボードとは

Masashi 247 Nishina

1977年長野生まれであり、日本アルプスの懐で芸術を開花しスノーボードやスケートボード、自然からのインスピレーション、直感を最も大切にし、創作をつづけている。

情報過多なこの時代、携帯電話、インターネット、メールなど人生で一度も持った事が無く、TV,ニュース、新聞もみないもはや生ける化石状態の彼が初の個展をブラジルで9/19から開催。

スクリーンショット 2013-09-07 11_02_10

その彼に白馬と大町のクルーが造り出す、山を地域を遊びたおすための道具としてのReplantを
Masashi Nishinaトークとしてお届けします。

===本人談===

このボードは一言で言うと短い接雪で長いフィーリングを乗れるという板。
これ165なんですが接雪は57くらいで、57くらいの乗り心地で
65で遊べる65で遊びながら57の滑りができるというフリースタイルボード

01(10)

まさに、カウンターカルチャー!
最近こういう板、いっぱい出ちゃってるからね3年前かなあ・・・4年間くらいから?

ギギの板もそうだけれど、短い板でパウダーをどれだけ乗りこなせるか!
というところに重点を置いているやつらがやっとでてきた
俺たちのような(笑)早いよね〜

そんなかたちで、短い取りまわしでなぜパウダーを飛ぶ、遊ぶ、
フリーライドするということですね!

MASASHI_NISHINA

ちなみに僕らはこれテール絶対残してる、
フリースタイルボードしかぼくら乗らないし、とにかく急斜行くから。
テールがなかったら抜けちゃって命にかかわっちゃうから

特に自分の板、普通テールここまでじゃないですか、2㎝、3㎝長いじゃないですか
ここで乗るんですよ急斜は。

ここだけで乗る、
ここだけで乗りうつる?
ようにテールを長くしてある
・・・ですね・・・
ジーっと板を眺める)

Masashi Nishina2

実際こんな形がいいなあってみんないろいろやっているけれど、
それぞれの場所で滑っている奴らが結局そういう開発していくと思うから・・・。

=======

NGトークも多々ありましたが(苦笑)
いつもと変らないMasashi Nishinaでした。
インターネットや電話等の雑音を遮断し、
リアルのコミュニケーションから生まれるもの、経験値からくるものを大切にしている
彼らしいコメントを堪能でき、とてもいい時間でした。

数値で物事を考えるのではないく、滑り込んだ世界から発想して表現にし形にしていく
リプラント、やっぱり目が離せません。

 

 

 

interview and editing by TAK

 

Credit_Tak11-1