さっきまで降っていた雨は小降りになって、まぁ問題ないでしょうと思っていたらチラチラと雪が舞ってきた。このところ暖かい日が続いたが、もう一度寒波が戻ってきたようだ。雨は最悪だけど、雪ならオッケーでしょう。会場となるフリースタイルパークの一角には、フラットダウンのボックスとストレートのレールが設置されている。レジストを済ませた参加者は、すでに公開練習に入っているようだ。
寒波かよっ!でも“MATSURI”は今年も熱かったぜ。
東北道西那須野塩原I.C.を降りて約90km。会津高原は南郷スキー場に到着。
「あたた、雨だよ。参ったね〜」
なんてことをいいつつ、センターハウスの更衣室で着替えを済ませて、朝定食で腹ごしらえ。
ご飯に味噌汁、焼き魚と納豆で500円。う〜ん、日本人でよかった。
さあて、ゲレンデに上がりますか。
Maneuverline presents “MATSURI” vol.4 の始まりだよ。
さっきまで降っていた雨は小降りになって、まぁ問題ないでしょうと思っていたらチラチラと雪が舞ってきた。
このところ暖かい日が続いたが、もう一度寒波が戻ってきたようだ。雨は最悪だけど、雪ならオッケーでしょう。
会場となるフリースタイルパークの一角には、フラットダウンのボックスとストレートのレールが設置されている。レジストを済ませた参加者は、すでに公開練習に入っているようだ。
予定されたスケジュールだと、まずはレールアウトのトーナメントが開催され、続いてキッカー&レールのジャムセッションの予定だが、アゲインストの風がやや強く、キッカーがクローズ。残念ながらジャムセッションは中止が決定。
でもレールアウトだけでも全然楽しいんだな、これが。
ちなみにレールアウトとは、1on1の勝負で、先攻がアイテムを選んでトライ、続く後攻は得意不得意関係なく同じアイテムにトライしなければならない。先攻にはアイテムを選ぶ権利があり、後攻は先攻の攻め方を見てトライできる。一概にどちらが有利とは言えないところがまた面白い。
試合はトーナメント制で、3ヒート。各ヒート男女混合で8人からの勝ち上がり。各ヒートの勝者が決勝を行う。このレールアウトは実力はもちろんだが、運の要素もあるから、女の子だって十分勝ち上がるチャンスはある。
そんな話をしていたら、トーナメントするのに1名足りないらしい。スタッフの方にゴリ押しされたわが社の女メルマガ番長うえさまが、いつの間にかエントリーしてる。第3ヒートの1回戦第4試合。対戦相手はいきなり男子だって。
さて競技は第各ヒート熱いよ。
1回戦、2回戦と進むにつれ、テックになる。スイッチエントリーやフェイキーアウトも当たり前。
ジャッジのトッキー(時田敬司)、レオ(高橋烈男)、小沼紘一も悩んでるよ。
▲第1ヒートの勝者、加藤健太郎くん。も〜形がイイ!
▲第2ヒートの勝者、筑間秀樹くん。
▲第3ヒートの勝者、渋谷吉法くん。
▲女子もガッツリ乗れてます。マジかっけぇ。
我らがうえさまはなんと男子相手に1回戦突破。スゲー!
技は50/50からのノーズスライドで、取り立ててテックな技じゃないけど、腰の入ったスタイルでしっかり抜いた。イェーイ!
すかさず始まった2回戦では、ちょっとテンパっちゃったみたいで、本来の力が出せずに敗退。いやいや、グッジョブです。
各ヒートの勝者が決まって、ランチタイム。
午後一はスポンサードライダーたちによるレールジャムデモから再開。
そしていよいよ、レールアウトの決勝戦。決勝では一人2本のトライだ。
各ヒートを勝ち上がった3人だけに、見ごたえある決勝戦。
優勝は、加藤健太郎くん。
ビシ〜っと絞りきったボードスライドがバックサイドもフロントも超スタイリッシュ。乗れてます。
表彰式が終わって大ジャンケンタイム!Maneuverlineさんの取り扱いブランドアイテムが太っ腹の大放出だ。
ジャンケン係にはお猿くんが飛び入り。なんかやたら強いんですけど…このお猿。
▲ジャッジで頭を悩ますレオ、トッキー、コウイチ。
そんでもって恒例の記念撮影。雪は横殴りだけど、みんな元気だ。
あいにくの天候だったが、イベントは大成功。
戻ってきたシベリアン寒気団は突風と久々の雪をもたらしたが、この寒波が抜ければ、本格的な春だね。
Maneuverline presents “MATSURI” vol.4
2006年3月19日(日)会津高原南郷スキー場
■主催:Maneuverline, Inc.
report & photo:Mr.