LOSTrip 若手ライダーが肌で感じたBig Bearトリップ

旅は新たな発見を与えてくれる。仲間と過ごすスノーボードトリップは最高の時間だ。日帰りのバスツアーも1泊2日のマイカートリップも、はたまた1週間のロングトリップもそれぞれに価値がある。

今シーズンの12月から若手ライダーの5人はアメリカ・ロサンゼルスへと飛び立った。メンバーは大石琢士(salomon)、大久保富伊(santacruz)、中井敬也(atirom)、石下直人、古川勝人(acc)。これからの活躍が注目されるアップカマー。若手らしいアグレッシブな攻め方とスタイルで何よりも滑っていて楽しそうな雰囲気が伝わって来るそんなライダー達だ。

目的はベアマウンテンで滑るため。ベアマウンテンはアメリカの数あるスキー場の中でも、パークレイアウトや気候から他とは違ったカルチャーを作り上げてきた山。
ロサンゼルスの町からも近く、スタイルあるライダーが多数滑っている。

3Sをこよなく愛す彼らは、ロサンゼルスでスノーボード、スケート、サーフィンと3Sを満喫し刺激を求めてこの地へやってきた。

12月半ばロサンゼルスに降り立ち、ベアマウンテンまでの道程のMOVIEがLOSTrip vol.1

まずはロサンゼルスでスケートパーク巡り、有名なベニスビーチのスケートパークにもドロップイン。
LAで本場のハンバーガー食べてGo to Bear。初のベアマウンテンに心踊らせながらパークライドを楽しんだ。

Vol.2はベアマウンテンでのライディングメインの映像に。

彼らのスタイルが全面にあらわれたMOVIEになっている。彼らが肌で感じたベアマウンテンの雰囲気はとにかく滑っている人たちが楽しそうなこと。晴天率の高いベアマウンテンで快晴の中、気持ちよくスノーボードを楽しんでいる。そんな場所で滑り込んでいくうちに彼らのライディングの中にも自然とそんな雰囲気を感じられるようになっている。

そして最後のvol.3

ローカルとのつながりも出来、vol.1よりさらに磨きがかかった彼らのスタイルを見ることができる。

2カ月という期間をベアマウンテンで過ごした彼らは世界中で注目されているWEBシリーズ Sunday In The Parkの出演も果たした
タクジがフックアップされたEpisode 4

ナオト、タクジ、タカヤ、トミーが出演を果たしたEpisode 6

カッコイイローカルライダーが多数名を連ねるMOVIEに出演したということは彼らのスタイルが認められた証だ。

ちなみにこのタイトルのLOSTrip、名前の由来は道中持ち物をLOSTしまくったことが由来。
パスポート、車の鍵、財布、携帯、あらゆるものをなくしてはみつけなくしてはみつけたこのトリップ。

アメリカで成長した新たな彼らのスノーボードから目が離せない。

タイトルデザイン: Takuji Oishi

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