GoProで撮影された写真を展示し、GoProで撮影するスチール写真の世界の魅力を探るイベント「GoPro Gallery」。これまでリオ(ブラジル)、ハワイ、コロラド(アメリカ)で開催され、日本では去る5月19日(木)に東京・表参道のAntenna WIRED CAFEにて、プレス関係者を招いておこなわれた。
当日はGoProのアメリカ本社の写真専門部署のディレクターを務めるBRenna Britton氏が、GoProで撮影されたたくさんの写真と共にその撮影のディテールについてを説明。GoProならではの独特な写真の世界がそこで解き明かされたわけです。
GoProのHEROシリーズは進化を重ね、HERO4ではムービーのハイスペック化だけでなく、スチール写真(静止画)での性能も素晴らしい。
みなさんの中でもGoPro愛用者は多いことと思いますが、GoProでスチール写真を撮影するという用途では、まだまだ活用しきっていないのでは? 我々もはっきり言ってそんな感じで、GoProのカメラとしての機能をそれほど素晴らしいと感じるほどまで使うという経験をしていなかったのが実情です。しかしながら、今回のイベントでは、海、山をはじめとする様々なアクションスポーツシーン、そしてトリップでのシーン、それをGoProのTime LapseやBurst mode、Night Photoなどの機能を使い、また様々なマウントを用いてのアングル、そういったGoProならではの機能を駆使することで、生み出される独特の写真の世界を知ることになったわけです。「いやぁ〜、はっきり言って知らなかった。こんなにも写真の世界の可能性が広がるなんて」というのが正直な感想です。
イベントではそういった機能を発揮させるためのヒントにもなるPHOTO PREFERRED SETTINGを示したスペックカードもいただき、「これは試してみなきゃ」となったわけです。
さらに、イベント会場では、GoProからリリースされた2つのモバイルクリエイティブソフトが紹介されました。
ひとつは「Quik」で自動的に動画クリップの最適な瞬間を分析し、様々なトランジションやエフェクトを加え、音楽のビートも簡単にシンクロできてしまうというまるで魔法のようなソフト。細かなことは一切なし、コレとコレと、、と動画を選び、こんな感じのエフェクトを加えて、ビートをシンクロさせれば、超クールな動画クリップが一瞬にして出来てしまうのだから驚き。さらに驚きなのは、このアプリが無料ということ。
iOS、Android共にアプリがあるので「Quik」で是非検索して試してみて。
さらに本格的なデスクトップPC並みの動画をカスタマイズした編集がスマートフォンで出来てしまうのが「Splice」というソフト。Spliceでは写真の編集も可能で、自分のイメージでどんどんカスタマイズしていけてしまう。このソフトはiPhone、iPadで、無料で利用可能。
という情報もいただき、帰り際に早速アプリをダウンロード。とにかく皆さんも使ってみてください。
そしてもうひとつNEWS!!
21日(土)22日(日)に横浜赤レンガ地区野外特設会場でおこなわれる「GREEROOM FESTIVAL 2016」にGoProブースが登場。今回のイベントで公開された「GoPro Gallery」も当日に設置。GoProの展示、販売もあるそうなので、是非チェック。
また来週末の28日(土)(予備日29日)にうは、神奈川県辻堂海浜公園でおこなわれる「One California Day」でもGoProが展示、販売されます。こちらでもGoProをじっくりチェックすることができます。
by H.I(FREERUN)