GEAR FOCUS／DICE

日本ですべてが開発されたからこそ実現できた高品質と優れた機能性

数あるゴーグルブランドの中でも、JAPAN QUALITYを代表するゴーグルブランドがDICEだ。DICEを製造する山本光学は1911年に創業、堅実な開発と惜しみない技術力の導入と共に長年に渡りアイウエアを進化させてきた。DICEが誕生して20年、その記念すべきタイミングでDICEが自信を持って今年リリースしたのがこのHIGH ROLLERにも搭載されている「ULTRALENS」だ。
「ULTRA LENS」はまさに日本人のための最適な性能を備えた最強のレンズ。開発のポイントはズバリ日本人の眼の見え方と日本の天候。日本人は欧米人とは眼の色が違い、物の見え方にも若干の違いがある。日本人の眼球の特徴を徹底的に研究し、見えやすさを追求。実は日本のゲレンデは意外と好天に恵まれることが少なく、曇りの日や降雪時に滑ることが多い。また北斜面だったり、ツリーランで日陰に入ったり、夕暮れまで滑ったりと低光量の場面では、普通のレンズでは見えにくいと感じることが多い。そんなシチュエーションでも、雪面の凸凹や変化が際立つように眼に届く光の波長に強弱を与えてコントロールした高視認性を備えているのがこの「ULTRA LENS」の実力だ。さらに極端に色を強調することもなく、自然なレンズカラーにすることで、眩しさを抑えつつも林間コースのような瞬間的な明暗にも素早く眼が対応できるようになっているという。レンズを装着してみるとまず感じるのが、極めて自然に見えること。眼にストレスを与えることもなく、常に快適な視界が確保される。この「あまりにも自然すぎる視界」こそが、「ULTARA LENS」の最大の特長なのだ。
同時に搭載されたレンズテクノロジーが「PREMIUMANTI-FOG」と称される今までの2倍となったレンズの防曇力。ゴーグル内部にたまる飽和水蒸気を2倍の力でレンズ表面が吸収し、曇りを制御。定評あるDICEのレンズが新テクノロジーでパワーアップ。長時間やハードなコンディションでも圧倒的な効果を発揮して安定した視界を確保してくれるさらに卓越した信頼性を備えるレンズとなった。HIGH ROLLERにはスライダー操作で簡単にレンズ交換がおこなえるシステムも装備、重量も軽く、最強と言える。そして人気の日本発のガレージブランド「KM4K」とのコラボモデルも登場。DICEのテクノロジーにKM4Kのデザインをのせたコダワリのアイテムとして注目度はさらにアップ。

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