Akiyoshi Takada & Tomomi Harada

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ug-2高田昭義
■生年月日
1974/08/21
■スポンサーブランド
GRAY snowboards / APX / DRAKE / BAKODA / SCOTT / redrum / UG. / R.R.R, / QUEST TUNE
■滑走ゲレンデ
志賀高原寺子屋スキー場
■スノーボードに行く時に車で聞く音楽
なんでも聞きます。(UG.のDJ達のリミックスCDから自分達の新曲のスタジオ録音とか(笑))
■好きなトリック
パウダー
■憧れのスノーボーダー
いません。もし挙げるなら自分のまわりにいる仲間達を尊敬してます。
■好きな言葉
PSYCHOLOGICAL WARFARE.(精神戦)
■スノーボード以外にはまっていること
音楽、映像、香り

原田知美
■生年月日
1974年12月8日
■スポンサーブランド
SCOOTER snowboards / DC / FLUX / DORAGON / BAKODA / redrum / UG. / R.R.R, / QUEST TUNE
■滑走ゲレンデ
志賀高原寺小屋スキー場
■スノーボードに行く時に車で聞く音楽
その他いろいろ聞きます。(洋楽、邦楽)
■好きなトリック
パウダー、バックカントリー
■憧れのスノーボーダー
タラ ダギラス
■好きな言葉
自由
■スノーボード以外にはまっていること
髪型、カラーを変える事。500円玉貯金


■東京都 30歳女性より
「こんにちは!らぶ・はらとも!!はらともちゃんに質問です。いつからスノーボード始めたんですか?普段の練習はどんなことをやっていますか?でかいテーブルを前にしてビビることはありますか?もしあったとしたらその克服方法を教えてください」


原田知美(以下H):スノーボードは19歳のときにはじめたんで、もう8年になります。
かなり長いですけど。やっぱり、はじめた頃の方がすごい練習した記憶があって、今もいろんなことにトライしてる。今、レイルとかボックスとかスロープ系が流行ってるじゃないですか。で、UG.でもストリートのレールにいったりとか、ウォールっていったりそういう写真をドンドン残してます。で、練習としては志賀で滑ってるんで、小さいスキー場でちまちま滑るより、大きい志賀高原でフリーランして、パウダー滑って、自然の中で得られることを重視してます。
SBN(以下S):ウォールってどこでやってるんですか?
H:それは、シークレットですけど、橋桁ってあるじゃないですか、そこにスロープ作ってやってます。ストリートでも色んなところにみんなで行って、まだだれも行ったことないところ探して撮影してます。大きいキッカーはビビル気持ちはスゴイあるんですけど、自分が飛べてるところイメージして、いつも以上にしっかり集中して飛びますね。一回飛べたらというのがあるんですけど、実際自分がどれくらいのスピードでどれくらい飛ぶかっていうのはテーブルによってゼンゼン違うんで、一回しっかり自分でインスペクションしてから飛ぶようにしてます。
S:やっぱりインスペクションとイメージは大切ですね。
H:はい、それと集中ですね。

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■東京都 36歳男性より
「UGって髑髏ものが多いんやけど髑髏に意味こめてるところってあるんでっか?まあ個人的には髑髏って一風、悪そうでむちゃくちゃ自分の中では好きなんですけどね。やたら自分のファッションには髑髏に関係した物が多いですわ。ほんでもUGのスタッフの方が髑髏に対して何か深い思い入れがあるんやったら聞いてみたいなと思い、メールしました。あと、これは質問ちゃいますけど、新商品でバッグ類を出して欲しいなあ。ボードバッグとかね。それも普通とちょっとちゃうねんけど。UGっぽく棺桶型のバッグで刺繍は髑髏と十字架みたいなね。棺桶型ボードバッグはイケてると思うねんけどなあ。スタッフの皆さん宜しくお願いしすわ」


高田昭義(以下T):まず、余計なもの、飾りとか、周りから飾り立てられたもの、とかが嫌いだったんです。全てを削いだもの、例えば人間だったら肉も何も削いでいったら髑髏だけが残るじゃないですか、そういうシンプルなもの・・・それに白と黒しか使わないっていう最初のコンセプトがあったんで、それで髑髏をモチーフにしました。
かならず必要なもの、骨格がしっかりできていれば、カッコイイ服で飾らなくてもしっかり立っていられる。もう一つ必要なものとして音楽。自分にとって音楽は絶対に必要なものだったんで、それで髑髏がヘッドフォンをしているというストーリーができました。
S:新商品で棺桶型のバッグについては?
T:みんなにシンプルでかっこいいものを出して欲しいというリクエストがあるんですが、まだバッグまでは手が回らなくって・・・。でもその意見は面白い。棺桶型っていうのはベースとかギターのケースとかにもあるんですけど、それはありですね。
H:出るかも。採用になるかも。もしかしたら。


■埼玉県 29歳男性より
「いつもUG.の商品買ってます!
デザインが非常に自分好みで嬉しいんですが、デザインは主にどなたが担当しているんですか?何パターンもデザインしていると行き詰まったりすることとかあると思うんですが、そんな時は何か参考にしているものとかありますか?美術館に行くとか、街中でウォッチングしてるとか」


T:デザインする上で、ライダーやクルーの意見を聞いて取り入れながら、デザイン自体は僕が担当してます。
S:メインデザイナーは高田君で、みんなの意見を取り入れながらということですね。
T:はい。毎日行き詰まってますけど(笑)。
参考にするのは、例えばストリートウェアを作るとしたら、スノーボードとかスケートボードとかそういう雑誌は見ないんです。そうすると何か似てしまう。そういうのは求めていないです。目を通すことはあっても参考にはしない。あとは海外の雑誌とかは勉強しながら見たり読んだりることはあります。
あと目に見える形だけじゃなくって、文章でもデザインできると思うんですよ。面白い記事を読んだりすると、その世界観とか頭の中にでてくるんですよ。景色とかマークとか、あと構図とか・・・。もちろんそういう時に音楽は聞いているし、絶対に音楽は必要ですね。でも音楽を聴いてその音楽に合せたデザインはしないです。いつも事務所でレゲエもそうだし、ハウスとかもそうだし、、事務所にターンテーブルセットしてあって、DAISUKE(DJ)がいるんで、彼らが朝からターンテーブルを回しているんです。だからロックしか聴かないとか、パンクとハードコアしかやらないとかそういうのは一切考えてないんです。
S:色んなものを吸収しながら・・・。
T:もちろん自分のラインというのは決ておきつつ、なんでも吸収できる自分でいないと、ただ偏ったものになってしまうんで、そういう風に心がけています。
H:あと旅行とか?
T:そうですね、吸収するための旅。見たことのない景色とか・・・、あとは海外のフライヤーとか。特にロンドンとかのフライヤーがすごいじゃないですか。
S:じゃぁ、高田君にとって今一番刺激を受ける場所っていうとロンドン?
T:ロンドンとかサンフランシスコとかですね。
H:ゼンゼン違うんですけどね。
特にロンドンはみんながみんなデザインだとかファッションのセンスだとか意識しながら生活してる。ロンドンは特にそういう人が多いって思います。場所によってはパックロックもそのままだなって人たちがたくさんいて、それはもう日本人が革ジャン着て、鋲ベルトしてっていう形だけのものじゃなくて、心底そうなんだなって人たちがいて、それって見て分かる。話したわけじゃないけど本物だってわかる。すごい伝わる。

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■東京都 30歳男性より
「R.R.R,とUG.の違いってなんデスか?」


H:まずはUG.の方ではじめたんですが、サイズ的には女の子にとってはかなり大きくなってしまうタイプが多くて、で、その中でUG.の色を出しつつ、UG.のイメージを引継いだ形ですこし小さめのレディースサイズ、あとバンドとかやってる方だったりってぜったいダボっとは着ないと思うんです。それで音楽をやってる人たち、男の人でもジャストサイズで着れるものを、R.R.R,として展開してます。で、名前が違うんですけど、内容的なイメージとかは同じ物を伝えていこうとしてます。
S:レディースものというわけではないんですね?
H:そうですね。レディースというわけではないです。
今回UG.の方でもSサイズありますし、どっちでもいいと思うんです。この冬物でも、実際R.R.R,のジップアップパーカーやスウェットを着てる男の子たちもいましたし、逆にUG.着てる女の子もたくさんいました。自分の好みで、センスで選んでもらえば構わないんで。


■東京都 30歳男性より
「UG.ってスケートとスノーボードとアーチストとDJとあるのですが一番力を入れているのはどれですか?」


T:どれに一番力を入れているっていうよりも、全部一緒だというようにやってます。どれに力を入れるというわけではなく、板に対して(スノーボードの板、スケートボードの板)に対してのこだわりではなく、表現するっていう人間を扱っているんで、全部一緒ですね。


■福島県 24歳女性より
「UG..のメンバーどうやって集まったんですか?」


T:どうやって集まったか?
H:自然だよね。すごく。
T:募集しているわけでもなくて、スカウトしてきてるわけでもないし・・・自然ですね。ホントに。
S:最初のきっかけというか、コアはあるんですよね?
H:スタートは、岸田くんっていうスノーのライダーと4人で滑ってましたね。
S:そこからそれぞれに仲間が集まってきた?
T:まず、きっしゃんと僕は、一緒にスノーボードはじめて、ずっと同じような人生歩んできてて、で片方は大学行って就職して、そこは違うんですけど、でもずっと求めてきたものは同じで、性格も正反対で、そこにいても一言もしゃべんないでウンウンっていってるだけだったりするんですけど、でもすごい昔から気があってやってる人間と、あとデザインの学校で知り合ったAKIYAくんが写真を専攻してて、僕が平面構成を専攻してたんで、それでのつながり。で、スノーボードとかスケートボードとか洋服とかっていうつながりじゃなくて、彼とはゼンゼン発表しなくても、古着屋さんから頼まれて壁に絵描いたりとかしてたんですよ、UNKNOWNと2人で、出かけてって・・・。ちょうどその頃みんなのターニングポイントっていうか、ある程度スノーボードやってきて、みんなも色々やってきて・・・って時に行き詰まったっていうか、なんかちがくないかな、なんか面白くねぇ!っていう気持ちが爆発して、なんか、なんかやろうかって・・・。ちょうどその頃が、アイドル的なプロスノーボーダーさんたちが出てきて、もてはやされてお金もらってた時期があったじゃないですか?でもウソだなぁって。プロっていう資格なんか無くても、今日のイベントだってそうだし、あんなレールもワンメイクも飛べる子が実際いるんですよ。ぜんぜんプロは負けてるし、悪いけど、プロ登録してるだけの人たちは・・・。だから、いいんじゃないかって。で、UNKNOWNは写真やってきたし、最初は遊びでやってみようかっていうことで、自己満足っていうか、撮れた写真見て「いいねコレかっこいいね」っていうかんじではじめて、で昨日ギター弾いてたEISUKEっていうのもデザインの学校で一緒で、これはずっと高校入ったときからずーっとバンドで一緒に組んでたやつで、でもスキーとかは、一応スキーとかも滑れるんですけど、雪山なんか全くもってFUCKっていう、寒いだけって人で、でも実際今までのSCOOTERの板のグラフィックもEISUKEが描いて、僕が板にはめ込んでデザインして・・・。
H:来年も出ます。今私がはいてるのがEISUKEデザインの。
T:で、そういうセッションして、そういうのがだんだん少しづつ広がってきて、「じゃぁTシャツをアイロンでやってみる?」っていうことで最初は手で刷って・・・。
H:したら、周りにいるスケーターがミッちゃん(UNKNOWN)が撮ったスノーの写真見て、写真とってもらいたいって気持ちがスゴク強くなって。実際、私たちが着てるそのTシャツが欲しい、手で刷ってるやつだけど、買うから売ってくれっていってきて。で、スケートもそういうことで、自分もそういう活動したいっていうんでスケーターも集まってきて、でその中で音楽もあったらからDJ、DAISUKEやKOJIMACが集まってきて。それでそれだけ集まってイベントやろうよ、夏もイベントやろうよとかいうことになって、EISUKEが描いた絵だったり、ミッちゃんが撮った写真だったり、自分達の滑ってる映像だったり、そういうのを見てもらおうよって、お金取るわけじゃなくてみんなの作品として見てもらおうよってことでアート展をやったり、そんなんでココ2、3年はそんな感じだよね。スノーのイベントもやってるし、夏のイベントもやってるし、アート展もやってるし、みんなの作品を見てもらいたいっていうのがあるんで。
T:ただ雑誌に載りたくって写真を撮ってんじゃないんで。雑誌に載ったらスポンサーがついてお金がもらえてって、そういうのは一切やってないし、雑誌に出たいがためにいい写真残すんじゃなくて、カメラマンとのセッションで一生残るいい絵を残したいっていうだけなんで。だから雑誌の出なかったいい写真いっぱいあるし、雑誌が全てじゃないから。
でもアーティストだったら、誰かに見てほしいし、褒めてほしいし、批判もしてほしいし、っていう場をつくってやっていこうと。
S:スポンサーがついてどうこうというんではなくて、自分達がやってきたことに対して、純粋に評価してくれるスポンサーがつくっていうのが理想だよね。
T:そうです。結果じゃないですか。それは相手が見て判断することであって、うちらがやったことをカッコイイでしょっていうことじゃないじゃないですか。僕なんかが一生懸命やったことに対して、いいとか、悪いとかって評価されるのが一番分かりやすくて、いいと思うんですよ。で精一杯やってれば言い訳する必要もないし。精一杯やってないから言い訳するんだろうし。もう今回のイベントも僕ら一杯一杯なんで。(笑)これ以上のことやれっていわれたら、頭の中ではやれる自信はあるんですけど、自分の時間だったりとかスタッフの数だったりとか考えるとこれが精一杯なんで、ソレに対しては面白かったよくなかったっていうのは全然OKなことなんで。
H:すべてに於いて妥協が絶対にイヤ。全員、ライダーもそう、ライディングに関してもそうだし、妥協したくないんで、全てにいいものを残していきたいなって思ってますね。だから服作るにしても自分達でやりたい。そこで代理店さんやメーカーさんにお願いすれば、実際、楽かもしれない。でもそこでどうしても妥協したものができてきてしまうから、商品に関しても自分達が工場に行って、自分達でデザインを出して、自分達でジャッジしてっていうようにやったりとか、そういうのも全部、私たちとライダーと全員でやってます。
S:それは、商業主義的な大量生産は一切考えないってこと?
H:そうです。ほしい人たちに着てもらえればそれでいいんですよ。安いから買ったんじゃなくて、高くてもほしいから、お給料を貯めて買ったんだっていうものを、誇りを持って着てほしいです。
T:お金はほしいです!(笑)売れなくてもいいっていうのはウソだと思うんですよ。売れたお金でボックスを作ったりレールを作ったり、無料配布のものを作ったり、より面白いことをするためのお金はほしいです。そのためになるべくかっこいいもの作って、気に入ってもらって買ってもらって、でもそれ以上のものをまたリリースしていきたいですね。

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■埼玉県 19歳女性より
「UG.を最近知ってからあまりのかっこよさに憧れています!!私もいつかメンバーになれないかなあ・・・。なんて思ったりしなす。どのくらいのレベルにだったらいれてもらえますか?メンバーは集めてないですか??UG.の服めっちゃ好きです!!これからもいかちーのお願いします!!!」


T:入るのは自然な流れなんで・・・。今日からアナタはUG.ですみたいなのはないんですよ。例えばその人がスノーボードすごいがんばってて、勿論すごく上手だろうけど、それだけじゃダメです。スケートボードが上手くって、周りからもすごいリスペクトされてて、スケートボードの技が上手いってだけじゃダメです。絵が描けるってだけでもダメです。全部に興味を持てるっていうか・・・。たとえば、みんなが集まった時に、スケートボードだったらスケートボードの話しかしないって子多いじゃないですか。スノーボードだったらスノーボードの技の話だったりとか。逆にもしUG.で今回のイベントに集まったり、撮影の後みんなで打ち上げとかあったりしても、UG.のメンバーってほとんどスケートとかスノーボードの話はしないです。ぜんぜん関係無いアホな話ばっかりしてます。そういうとこまで全てが、自然に自分から出来るようでないとついてこれないと思うんですよ。逆に、スケートもスノーもなんでもそうなんですけど、自分はコアな人間だと思っている人ほど、逆に視野が、視界が狭くて、コアだとか思ってるだけで、実は小さい人間だったりして・・・。「アイツ、コアだね」「かっこいいね」とか、「アイツはイイとこ攻めるね」とか、そういうのは他人がいう事であって、自分でいう事じゃないから。全部そうだね。スノーボーダーがスケートの技見て「ああ、今の技いいじゃん」ていってそれをBOXでやったっていいと思うんですよ。なんだっていいし、決まりなんかない、遊びなんだし。例えば絵を見て、自分のスノーボードに対してフィードバックする。「すごいなこんな絵自分には描けないな」「なんでこんな世界なんだろう」っていうのを思いつつ、自分のスノーボードにフィードバックできるかっていうね。スノーボードを見てスノーボードにフィードバックするんじゃなくって、スケート見てスノーボード、絵を見てスノーボード、音楽聴いてスノーボードにフィードバックする。そういうのですね。逆にバンドのやつらもそうだし、DJもそうだし。あいつら全然関係無いのに、滑りを見て、自分達の音を感じる。その音を出す。というような作業が、クリエイトできる人にとっては、すごい居心地がいいという世界。それを、みんながそうだから、それを押し付けられてるって思う人とか?「ホントはスノーボードしか興味ないのに、UG.じゃみんな違う話ばっかして面白くない」と思う人だったら、もうその時点ダメですね。すごい難しいですね。
S:実際に滑り見てくれって言って来る人もいます?
T:いますね。でも滑りありきじゃないんで、人間ありきなんで。
H:荒削りでもいいんですよ。その人が全然上手くなくても。でもその人がうちに入ることで吸収していけることって絶対あると思うし、そういう人間性・・・。実際うちのライダーも、最初からこんだけできたわけじゃないし、スノーもスケートもみんな全然今よりレベル低かったけど、みんな自分自身と戦って、その中でUG.としてやってくれてる。実際撮影も、撮らされてるっていうよりも、撮ってもらってるって意識が強いし、みんながんばってる。それが撮らされてるって意識になっちゃうともう撮影出来ないですね。実際、他のカメラマンさんとかが雑誌の撮影とか撮ってるのと比べると、うちの方が100倍厳しいですよ。絶対に妥協しない。ライダーがOKでも、カメラマンがOKしないと、何度でもOKでるまでやらせる。
T:それは本人がわかってればやれると思うし。「オレがこれでOKだからもういやだ」っていう子はいらないし。実際うちにいた人間で、やめさせた人間もいるんですよ。撮ってもらってるっていう・・・フィルムをどれだけ使ってるっていうこと・・・僕たちも最初、全部フィルム代も現像代も頭数で割って、やっとここまできたし。今のライダー達はそれは一切やらない、やらせるつもりもないですけど、でもハートにはそういうものを残しててもらわないと。下で支えてくれてる人たちがいるってのを忘れないでほしいし。実際、プロになってプロボケする人たちって多いじゃないですか。自分の生活に酔いしれちゃって・・・。そこで精一杯やんなきゃいけないのに、言い訳するし。プロなのに・・・。でそういうのは絶対になしでいこうっていう考えで。そういうのも含めて全てわかってもらえればって感じですね。

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■今回質問を頂いたユーザーの中から抽選で3名様へ高田昭義・原田知美サイン入りSBNステッカーをお贈りいたします。沢山の御質問ありがとうございました。

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interview & text ・・・shingo