史上最高にあったかい冬で、雪が少ない長野一帯。とは言っても、ある。
いろんな用事で、自由に雪を求めて旅に出ることにはならなかったが、実際は毎日パウダーを滑り撮影に集中できていた。Goproを使ったself filming に力を入れていて、いままでとは違った撮影になっている。文句があるならそれを人に聞いてもらうことに力を使わず、解決策を考えよう、と。だまってやってればいい。
人は酔うと自我が出るらしいが、外人ワールドと化した白馬のバーに顔を出し、できるだけ人と目を合わせずに、ニコニコとたたずんでいたら、なにかがみえた。みんな、自分の話を聞いて欲しいんだ。サイコーだとか。サイテーだとか。
聞いてあげるのはラブだ。おれは疲れてラブが減っていたから、いつもとは違って周りがみえた。
ところで最近完成したHANDmagazine の内容、文章がハンパなく意味がある内容なので、ぜひ多くの人に読んでみてもらいたい。
flowのボス,DaleRehbergデールレーバーグ 昔のRIDEのライダーで当時アメリカ人でトップクラスのスタイラーだった。そのひとの言葉がリアルで正拳突きでふつうで
gK氏の名前を伏せたストーリーもすごい。まさにリアルとはこういうのだ。みんなに共通することがリアルなわけではない。一人一人の世界がリアルであって、正解などないのに、これはこうだ、これが一番ヤバイんだ、とか、ナンセンスなんだ。
ハンドマガジン、ぜひみつけてください。
そして!
トランスワールド1月号白馬特集で写真と文が載ってますそちらもぜひ!
フリーラン2月号でも
全国紙は全国紙で万人受けを狙わないといけないのでそれを気にしたら大変なテーマなんだろう。いつもお疲れ様です。
おれはスノーボード好きで、雑誌や映像、かなりチェックしてる。
スノーボーダーはみんな仲間だと思ってる。若くてギラギラしたやつもお父さんで完成してるひとも、全く違う趣味のひとも、みんなスノーボード好きっていう共通点で繋がれてると思ってる。
今日からアメリカ!
3ヶ月!
行ってきます!