SlopeStyle’04

 

 

 

SlopeStyle’04 in SAPPORO
MAKOMANAI SKI AREA

 
2004年、北海道のスノーボーダー達はやけにハイだった。すでに北海道の定番となったTOYOTA BIG AIRに引き続き、5回目を迎えたSlopeStyleが北海道に上陸したのだ。
「こんなビッグなお祭りを2つも北海道で見られるなんて最高っす!!」と言う道産子スノーボーダーたちのハッピーな笑顔を、今年は何度見たことだろうか。
SlopeStyle初日の朝、真駒内スキー場の駐車場に立つと、目の前にはSNOW PARK TECHNOLOGIESの魂がこもったセクションがそびえていた。
2日間、あいにく空には重たい雲が垂れ込めていた。雪がぱらついたり、それが雨混じりになったり・・・その度に冷や冷やさせられた。かと思えば、突然雲が切れ、暖かい日差しがゆる〜く雪を溶かし始める。昼を過ぎると、今度は強い風がセクションを硬く硬くパックし、さらにパークを攻めるライダーたちに冷たく吹きつける。

SlopeStyle04は、ころころと表情を変える難しいコースコンディションに翻弄された。このコンディションを制する者がSlopeStyleを制す。シビアな戦いだった。

3日目も空は相変わらず灰色。ところがRAIL JAMの時を待っていたかのように、2月の北海道とは思えないほど穏やかな光がダブルキンクに射した。
ライダーたちは我先にとJAM SESSIONにエントリーする。エントリーしたライダーたちがNO.1を投票するセルフジャッジスタイルなので、お互いに終始プッシュしまくり、上がりまくり。見ている私達も絶え間なく、大歓声あげまくりだった。
天気が変わるたびに、スケジュールの変更を余儀なくされ、決して思い通りにはならなかった今大会。それでもSlopeStyler達は、私達に最高のスタイルと笑顔を見せてくれた。
スノーボードシーンの歴史に必ずや刻まれるこのコンペティションを、ライブで感じることができた私達は最高に幸せだ。
最高のSlopeStyler達にSPECIAL THANKS!!
REPORT by うっちぃ

 
Sat 28 Feb. 2004 SlopeStyle

top

1st PLACE : Andreas Wiig
2nd PLACE : Matieu Crepel
3rd PLACE : Lauri Heiskari

 

Sun 29 Feb. 2004 JAMtop2

Best Trick : Eddie Wall
Good Style : Chad Otterstrom
Nice Style : Naoya Hama

 

◆SlopeStyle’04
◆in SAPPORO MAKOMANAI SKI AREA
◆’04 FEB. 27/28/29

 

02

03

01

14

17

20

21

22

24

25

31

32

33

37

38

48

6-2

5

58

61

9

11

10

13

7

84530

1

18