6th. THE CAMP IN JAPAN
今年もやってきました!キャンプ イン ジャパン97 場所は新潟県関温泉スキー場 前日雪が降り、雪不足も懸念されたが 初日は快晴のままキャンプがスタートしました。 参加プロライダー 竹内正則、豊田貢、平住慎一、大塚宏二、橋本貴範、石川健二、石川智章、石川和宏、奥山真紀子、武山香里、石川由紀
井上所長からのご挨拶
今年参加されたキャンパー達
竹内プロのご挨拶
竹内プロにINTVIEW
キャンプの主旨は?
日本のトッププロ達と一緒に滑る機会を提供してあげ、トッププロが集まる中で自分の技術の向上を図ることができる。そういうキャンプです。
特徴は?
レベルが高い!初心者大歓迎とうたっていても、つい高いレベルの人が集まるキャンプになってしまっている。
パイプがやたらいい!!
プロの生のライディングが見れるのでイメージトレーニングができる、雑誌のハウツーじゃなくて、実践でTIPSが確実に得られる。
開会式が始まる前はプロライダーによるジャムセッション
一日目の終わりのオープニングセレモニー。
キャンパーひとりづつ自己紹介してなごやかな雰囲気の中日程・予定の確認などが行われた。
その後、コーチとスタッフは残り、綿密なミーティングを行う。
一日を振り返り、キャンパーの気持ちや状態を話し合って、長いキャンプ中けがのないよう、またレベルにあったコーチングが出来るよう考慮してくれる。
また、パイプだけでなくフリーライディングがしたいという希望のキャンパーには手の空いたプロライダーがついて滑ってくれるというすばらしい心配り!
THE CAMP IN JAPAN DAY2 (26th Mar.
キャンプ2日目今日も朝から快晴で、気持ちのいいスタートとなった。相変わ らずパイプの方も好調だった。コーチの方もUSオープンから帰ってきたばかりの 吉村(ベルナール)プロも 混ざり、コーチング終了から、パイプメンテナンスの時間までプロライダーに よるヒートが繰り返された。ここに参加しているキャンパー含め、一般ピープル までプロ達のBIGな滑りに 魅了された。
ビデオレッスンのための収録が行われた。 夜は各班ごとにひとりづつ撮影したビデオを観ながらプロライダーによる技術解説が和気あいあいの元に行われた。
バートン号これにさわると幸運の女神が微笑むそうです。?(BY Kawakami)
毎日のメンテナンスはプロもスタッフも総動員
ハーフパイプのメンテナンス
MASAクリエイティブ店長の中島さん
このキャンプの実行委員長でもある中島さん自ら率先してパイプ整備に励みます。
陽が一日中当たるサイドの壁は特に、トラジションに雪がたまってしまいます。これを掃きだすのはやはり人力作業、スタッフももちろんプロライダーも参加して直します。 これが「キャンプ イン ジャパン」のパイプだ!とばかりに、しっかりメンテナンスされています。この作業見てるときっと、もっとハーフパイプの事が見えてきて、明日のハイエアーにつながるのではないでしょうか・・・ あなたもハーフパイプを掘ったら、もっとハーフパイプが好きになりますよ。
吉田プロ(デカ長)の渋いインディー
石川智章プロのハイエアー
植村プロのスローに回る540。
今日は植村コーチ中心にワンメイクの講習を行った。 キャンパーのみんなもプロのビッグエアーに触発され、ばんばん空を飛んでいた。 特にレディースキャンパーの一人が直立不動エアーをやって(多分そうなっちゃったんだと思うけど、クールにやろうと思ったら難しい)コーチ達から「かっこいい」と言われていた。
THE CAMP IN JAPAN DAY3 (27th Mar.
キャンプ3日目今日は朝から雨降り、さらに天候は悪化しガスがでて、パイプが見えなくなってきた。これがキャンプインジャパンの18番?・・・しかしキャンパー達の熱い思いか、はたまた信吾マンの呪文が効いたのか、午後からは雨もガスもなくなり、ワンメイクではプロライダー達のエアーショー、パイプの方ではキャンパーが、楽しくエアーしていた。
本日(27日)現在参加のプロライダー
竹内正則、吉村成史、高橋信吾、大塚宏二、石川智章、石川和宏、平住慎一、植村能成、西田崇、橋本貴範、安達正子、奥山真紀子、武山香里、八田早苗、石川由紀、岡義明、高橋雷太、千原裕輝、石川健二、鶴ヶ崎義徳、太田宜孝、堀尾宗弘、八ッ橋千夏。
DJブースの中でCOOLな音楽をチョイスしてくれた信吾マン。 信吾マントークで個人的に受けてしまいました。「スポットライトが当たるナイトタイムに強い大塚プロ」「すーっときてくるくる回る石川健二、ホバークラフトのように宙荷浮いてるんだろう」などなど・・・
gattaのブース。今回試乗会に持ってきたボードは世界初のオールカーボン!カーボンの角度でフレックス・トルクを設定できる。WOODと違い、接着剤を使用しないので従来のボードの約20%軽減化に成功したそうだ。リフトは楽になるし、パイプももっと高く飛べるぞ!
プロライダー・コーチ達のお食事のリラックスタイム。もちろんキャンパーも一緒です。
キャンパー達の声
元気な女の子キャンパー達
一番左:三浦利佳さん。20才。キャンプインジャパン参加は2回目。
「今日はちょっと調子悪かったけど、キャンプは楽しいです。もっと高く飛べるようになりたい!」
左から2:三宅順子さん。21才。キャンプインジャパン初参加。
「初日に比べて3日目の今日の方が安定した滑りができるようになった。キャンプの感想はパイプがいい!!」
右から2:木谷真規さん。17才。キャンプインジャパン初参加。
「もっと高く、安定したジャンプしたい!!ここのパイプはとてもいいパイプです」
一番右:木谷千澄さん。20才。(真規さんとは姉妹で参加)キャンプインジャパン初参加。
「コーチ達が自分のわかりやすいようにアドバイスしてくれるのでとてもよくわかる。パイプをがんばって、優雅に飛びたい!」
竹内プロのメソットエアーを待っていたのに・・・(これがかっこいいんだ実に。うんうん) ワンメイクでのインディー滞空時間の長いBIGエアー By MASA
西田プロのフェイキー720(前半)。
前半でここまで回す崇のバネに注目!!ここまで回せば720もEASY!
THE CAMP IN JAPAN DAY4 (28th Mar.
キャンプ4日目これまたピーカン!パイプはばっちり整備されており、キャンパー達には「ちょっと深くなってるから朝のうち、気をつけてね」とお達しがでた。(昨日の2時までリメイクのビッグパイプ、カッー大変)各社プレスも集まりプロのフォトセッションとなった。キャンパーも4日目になりだんだんキャンプペースもつかみ、練習に励んでいた。
本日新たに佐藤圭プロと西川(スラちゃん)たかしプロがゲストで加わった。
ばっちり決まった石川和宏プロのフロントサイドインディートゥーフェイキー。青空に映える!!
サロモンのブース。試乗用の板はユニボディモノコック構造で、滑っているとき全てのポイントでパワーをロスしないようになっている。ベースはピーテックス4000ストラクチャー入りなので雪が溶けてもすごく走る板だ。
これが昨晩夜中の2時まで整備しつくされたパイプ。スタッフやプロライダーのみなさんの努力の賜物です、ごらんあれ。
キャンパー達の声
遠藤隆志さん。21才。キャンプインジャパン初参加。
キャンプは楽しいし、自分自身もとても上達したと思う。ここのパイプはとてもキレイ。
キャンプ4日目、キャンパーもここまで上達!!
めったに観られない竹内プロのハーフパイプシーン!!
プロ達のエアー
橋本貴範、石川健二、奥山真紀子、平住慎一、岡義明。
THE CAMP IN JAPAN DAY5 (29th Mar.)
キャンプもいよいよ5日目突入!そろそろ疲れもでてきたかな?体や足が筋肉痛になったキャンパーも少なくなく、今日は朝からパイプよりフリーランが人気だった。しかし、竹内プロと行くフリーランはただのフリーランじゃない、贅沢なフリーランだよね。
本日の天候はかろうじて雨は降ってないけど、風がものすごく強い!午後からは雨になりそうなので我がSBNの取材も午前中、写真とれるだけとってしまおう!というこんたん。実は今回のキャンプインジャパンで、「サイバーショットプリクラ」なるものを試みている。
我がSBN SnowBoard-Netのバナー、今回「6th THE CAMP IN JAPAN」の速報をやらせてもらっている。毎日のアップは、このサイトを見に来ているみなさんも楽しみにしている。
ビデオクリニック。昼間撮影したビデオを元にいろいろなアドバイスをしてくれる、自分の滑りを観ながらだからものすごく解りやすい、ビデオクリニックは毎晩行われる。それがキャンパー達の次の日の上達につながるのだ。
日本を代表するBIGなキャメラマン達・・・巨匠達が一同に介するなんて、キャンプインジャパンはやっぱりただのキャンプじゃない?!
これがゲレンデプリクラだぁ!!
キャンパーがハーフパイプやワンメイクしているシーンをサイバーショットで撮影し、プリンパのシールにしてあげる。プロライダーと一緒に記念撮影したり、他じゃ絶対味わ ない事だ。キャンプの楽しい記念になるよね。
使用機器:SONYサイバーショットDSC-F1、SONYデジタルカラープリンターDPP-M55、16分割シールSONYビデオプリントパックVPM-P50S16A、パソコンSHARPメビウス
午後のキャンパーズアワーはキャンパー達のミニセッション。コーチは下で観ていて5日目の成果を評価し、チームごとに一番上達した1名を選出する、発表は夜のパーティーで!お楽しみに!!
キャンパー達の声
木藤優作さん。21才。キャンプインジャパン初参加。
解らないこととかをコーチが丁寧に教えてくれるので上達が早い。フリーの時間も多いので、あまり疲れは感じない。
なんとここまで上達したキャンパー達!
ボーイズキャンパー(フィラ)
レディースキャンパー
フェイキーエントリーの540リーングラブをきれいに決める大塚プロ。 ナイターのスポットライトを浴びなくても日中でもすごいぞ!
千原ぷろのロデイオフィリップ高さもばっちり、千原フィリップと名付けてもいいと思うのは塚ちゃんだけじゃないと思う。
今夜のパーティーは大盛り上がりになりそう!!このパーティーの模様は明日(30sun.)にご報告します。どうぞお楽しみに!!
THE CAMP IN JAPAN DAY6 (30th Mar.)
キャンプ最終日!!昨晩朝方までパーティーで盛り上がっていたらしい・・・ 雨はあがって晴れ間もみれるがパイプはすがあいてしまったが、これだけの大勢の プロライダーがいると、みんなパイプメンテはこなれたもんで、てきぱき直してあっと言う間にすばらしいパイプができあがった。キャンパーも最終日のこのキャンプを惜しむかのように滑っていた。閉会式の後はプロによるBIG AIR CONTESTが行われた。
昨晩のパーティーの様子。昨日行われたキャンパーズミニセッションで一番上達したと思われるキャンパーを各チームごとに選出して各コーチから豪華な賞品ウン百万円相当(板やウエアー、サーフボードなどひょえー!!)が贈られた。これもCAMP IN JAPANならでは。11時を回ったあたりで会場は真っ暗。ミュージックのボリュームが高くなり、「とみや」のホールは「クラブ」と化した・・・。
6th THE CAMP IN JAPANの閉会後の記念写真
キャンプインジャパンのパーティーはハンパない?!
パーティー会場でプロライダーとプリクラしまくるキャンパー達!! こんな事が出来るのもこのキャンプならでは!!
キャンパー達の声
シムスのスノーボードをもらった。金井美貴さん22才 「ミニパイプでやりたい技もせずに、一生懸命基本練習したかいがありました。」 とのことスノーボードは4年目でパイプは今年から
サーフボードをもらった。星野徹くん15才 「540とグラブを練習しにきました。僕がもらえるとちょっとだけ思っていた。」 とのことスノーボード・パイプ歴は2年
賞金10万円がかかったワンメイクコンテストを見事に制したのはUSオープンから 帰ったばかりの吉村(ベルナール)プロの540グラブがむちゃ長いメランコリーグラブ 着地まできちっと決めてくれました。完璧です。
編集後記
毎日ホームページをアップするのは、ほんとにいやになるほど大変だったけど このキャンプ毎日観てると、自分自身がキャンパーとして参加したくなった。 なぜって、うまくなってパイプやワンメイクでエアーをして自分のやりたいことが 表現できたら最高でしょ。それがこのキャンプに参加してたら出来るなって思うようになった。それだけじゃない雑誌や、当SBNスノーボードネットでしかみれないようなトッププロと、シャイな自分でも?友達になれるこのキャンプは最高だと思う。 ここに集まってくるプロもローカルもスタッフもこのキャンプを楽しんでやっている感じがした。自分たちが楽しいんだからきっと他にも伝わるのだろう。 また来年もきたい。きっとみんなこんな気持ちを持って雪山を後にしたことだろう。