imari-2008.html

2012/10/07

久っさしぶりに、伊万里(IMARI)と話した。多分、2008年のサマーソニックぶりだから…伊万里の声を聞くのは4年ぶり。お互い。それぞれ、環境も変わった。正確には「変わった」のではなく、自分で「環境を変えた」2人。

あれから、彼女はパリで音楽活動をしていて、僕はロンドンとベルリンでアート活動をしている。この夏のベルリンでのアートツアーと同時期にIMARIもベルリンにいたみたいだし、僕もパリでショーをやったり、一ヶ月ほどパリ住んでた頃もあったから、IMARIとのトークもシンクロしまくり。電話だけど、お互いパリやロンドンやベルリンの街を歩きながら…ゆっくりと…お互いのビジョンを話した。彼女は、僕が世界で一番カッコいいと思うドラマーで、フジロックやサマーソニックのステージにも立った女。しかも同郷で。良くも悪くも「上州娘」笑そして。お互い、地元でも、東京でもなく、遠くヨーロッパへの航海に出た人間。今さっき話したIMARIからの印象的な言葉は、「あっくんのアートの根っこは絶対に生音なんだから!そろそろ、あっくんも本気で「音」で表現したい時でしょ?」「私達、こっちにいるんだから!一緒に演らない?」だった。僕にとってIMARIは、手に負えない程「ぶッ飛んだ妹」みたいな存在。僕が兄貴だとしたら…。まぁ仕方ない。かも。笑久しぶりに話すIMARIは、見違える程シャープな「大人の女」になっていて、きっと、パリでの孤独な生活で相当鍛えられたんだと感じた。旅を続け、結果を出し続ける女性は強く美しい。このタイミング。このタイミングだ。多分、僕と伊万里がヨーロッパで一緒に表現するのは…そう遠くない。*映像は2006年(6年前)のバンドのもの。現在、伊万里(IMARI)はパリでTELEFERIKとして活動している。TELEFERIKhttp://www.facebook.com/pages/Teleferik/161572213877206TELEFERIK / Herohhttp://www.youtube.com/watch?v=7gbN5TubeKw