A.K.A A.K
とか言ってるうちに
ついに来れたマジで来たかったValdez,AK.
中学生の頃 ビデオ で Valdez,AK ってテロップが出て、すげえスノーボーダーがあり得ない雪の世界をブシューッと滑ってる映像、、みてもAKの意味すらわからなかったけど
来れてうれしい。
AKは3回目だけど、Valdezは初
いろいろとタイミングが重なって、
大会にもエントリー ってか
なんでもいいよ、行きますよ。
前々から日本の仲間でアラスカトリップ行こう って 度々企ててるけど、
毎年何かが起きて、行けずにいた。
もう、今年は、一人で行って向こうのヤツらとツルむしかない!
そういう感じで、とにかくおれはアラスカへ行くんだ っていう勢いで
たどり着いた。
ジャクソンからアンカレッジに飛び、そこでスイス人と落ち合って、次の日コロラドのスキーヤーと合流して、レンタカーでValdezへ。5〜7時間ドライブ。
峠道の駐車場に FLOW のテント発見。
とりあえずおれはそこで寝ていいらしい。
NZで友達になった去年のキングオブザヒル のWill Bromelsiekとモーターホーム(キャンピングカー)をシェアする約束だけど、
Willもタホからアラスカへのドライブの最中、モービルを積んでるリヤカーのタイヤが2輪とも脱輪して立ち往生 とか、すんごいアドベンチャーをしながら2週間くらいかけて向かってて、まだ3日くらいかかるってことで、、。
そんな感じですべては未定のままアラスカの旅は始まった。。
今回は FLOW WORLD EXTREME FREERIDING CHAMPIONSHIPS 大会当日のリポート
日本の雑誌でも載るはずだけど、軽く紹介
Venue of Contest
この、左はじから、、
この、右はじまで
映りきってないけど、
どこでもいいよ
自由に滑っちゃえよ。
っていうコンテスト。
実際はジャッジから点を取るために、いろいろ考えて滑る。じゃないとほんとにタダのフリーライドになるからねえ。
それでさえ、いいんだけど
スポンサーがいて、遊びに来てるんじゃないからね。
一本目。
モービルで上がって、急斜面をハイクして、稜線にたどり着き、
スタッフにどこからドロップするか伝え、そこまで歩いて行く。
おれがドロップしようと狙っているのは、あのさきっちょよりもさらに30mくらい先の方。
あそこに立っているのは、カムチャツカから来た、サーゲイっていうロシア人。タメ年。
カムチャツカ滑りに行きたい。
でも、国同士はピリピリした関係
おれとサーゲイも、超ピリピリした関係 なわけない。
で、おれの一本目は、何人かがビデオ撮っててくれたけど、未だゲットできていないけど、
予想通り薄く雪崩れて、そんな中セッピに当てたりクリフを飛んで、滑り終えたら何人も走りよって来てくれて、おもしろかった。
でも、途中、ケツついちゃって、ポイントは伸びないだろうな、、って感じた。
2本目、バチコン行くか!
2本目は、下からみて一番右のピークから。
この写真はドロップポイントで板を履いてる時。。
前に滑り出しているのは今回最終的にキングとなったBrandon Reid。
Alaska Snowboard Guidesっていうヘリカンパニーのガイド。
ここの瞬間では、自分と人のラインがかぶらないことだけを祈っている。
ラインがかぶるのは、コンテスト的、以上に、一スノーボーダーとして、喜ばしいことではないもんね。
Mike Basich。2本目。
ビブ?ゼッケン? なんていうんだっけ
それは、タダの紙で、前足にテープでとめるスタイル。
滑り終えた仲間に走り寄るクルー。
あ、この写真、一番左、の3段落ちラインがおれの一本目。
2本目が、一番右のピークから、ボーダーズレフトに下りて、クリフ下をライトへ、で、真ん中のクリフを飛んだ。
陽当たり面で、雪がよくなかった。
それもあかんかったなー。
やっぱ、見てて気持ちいい滑り、っていうのも、大事なポイントだろうから
カリフォルニアクルー。
左のGabeさん、、、やばいんだ。
ブッ飛びすぎ。SantaCruz出身在住のサーファーで、アルピニストで、スノーボーダーでシェフでアーティスト。。
おもしろすぎるんだ。
ブッ飛びすぎてて他の外人も黙ってしまうほど。
アタマにContourと、煙幕つけて赤い煙を出しながらドロップ。
ゴールでビール。
大会中一番の盛り上がり。
もう、笑うしかないよね
日本人の有名なスキーヤーの○○さんと、エベレストも登っているという、、
真ん中はジャパニーズアメリカンのJustin。
二人とも、モーターホームのファミリー。
初日の結果。
8位までヘリに乗ってファイナルに出れる。
で、10位かよ!
Willは9位。。
マイキーやロブキングウィル(Rob Kingwill)はもっと下。。
ジャッジの基準がもっとわかれば、気に入られる滑りを狙えるんだけどな。
コンテストの難しい所だ。
1位 Flow スコッティ
2位 ASG(アラスカヘリ)ブランドン
3位 地元Valdezのコディ
4位 Flow オーストリアから来たマックス
5位 Mikeはジャクソン育ちの若手。こやつはうまい。
6位 ドニーさんレペゼン地元Valdezの44才!
LibtechのサミーLuebkeが7位。
8位がミカー FLowテントのメイトfromSLC
9位がウィルで
10位がおれ、
VolcomのマークカーターfromJackson11位。
地元Vadezの若手ダニーが12位。
13位以下40位までは結果出ず。
みんな頼もしいオーラでてるよ。
Womensは、なんと、日本人の中村陽子が予選もファイナルも2位!
やるね!!そんな女の子がいたんだ、って感心した。
北海道から。
みんな、ヨーコやべえ!って
注目です!!!