また久々のブログになってしまった。。。
SNSにかぶれてBlogを疎かにしてしまっている、時代に流されオトコが私です。
さて、
何と、ある方が教えてくれたのですが、埼玉QuestがGoogle Earth上に出てました!
うっひょー!!!
なんか凄い!!!!
近づけると・・・
うっひょーーーーー!!
しかも、やぐらリニューアル後だから最近の写真ですねこれは。
このオフシーズンも、こちらで頑張ってますよわたくしは。
なので、私は肩書きは埼玉Quest館長であります。
今、よっぽどの場合を除いては自分の事をプロスノーボーダーとは名乗っていません。
元プロスノーボーダーです。
YONEXサポートライダーやFirstChildrenライダー等である事は変わっていません。
そういった看板を背負っている事や、自分が滑る事によって得る金銭、物品等もあることから、プロ意識というものもいぜん持ったまま滑走させてもらってます。
しかし、今までの生活基盤として受け取っていたメインスポンサーYONEXの契約金については、昨年の春の契約更新時より辞退させていただいております。
そして、辞退します、という旨をその前の年(つまり2年前)の契約更新時よりYONEXには話していました。
これは昨年度はじめから着工に入った埼玉Questのスタッフとしての仕事を自分の生活の中心にしたいと思ったからです。(思いはじめたのはその一年前に小布施Questで働きはじめた時)
YONEXライダーとしての動きは絶対に以前より動けなくなり、契約金としての金銭を受け取る対価ほどはライダーの動きは出来ないと判断しました。
同時にちょうどオリンピックイヤーだし、(青野)リョウや(子出藤)アユムはじめ、若い子達に契約選手予算をより割いてもらえればいいな、と。
で、自分はそれで食ってなきゃプロスノーボーダーとは言いたくないな、と思ったのです。
プロフェッショナルスノーボーダーとは滑る専門職だと思っています。
自分のスノーボードをする事が対価を得ることに値し、それが飯の種。シンプルです。
人それぞれプロフェッショナルの像はあるかも知れません。
これは、それこそが自分の憧れたプロフェッショナル像であり、また、今の仕事に対してのプロ意識をより持つ上でのけじめというのであります。
今は施設の運営や職場作り、顧客満足度、そしてレッスン方法、など、至らない部分は多々ありますが信念をもってやっていたいのです。
お客さんがスノーボードをやる場所でお客さんを迎えるプロとしていたいのです。
念を押して言いますが、自称の肩書きが変わったと言うシンプルな話です。サポートしてくれるメーカー、チーム、ショップの看板を背負って滑る意識は全く変わりません。
ムービーだって今年も撮影をしてます。
ただ、看板を背負って滑る活動の中に新しい自分の環境も盛り込んでいきたいなーと思っています。
YONEXは埼玉Questを使ってレンタルボードを置く事により常に試乗会が開かれているような状態が作れたし、HEAVEN STOREもスタッフ、ライダーがお客さんと一緒に滑りに来てくれたり。
RAGE EYEも、GOCCI社長直々に何回も滑りに来てくれました。
プロスノーボーダーではなくなる事により今までの何かから離れるなんて事はありません。
スノーボードに身を投じている以上、その時の自分が何者でいようとずっと良い関係でいたいと思っています。
30代も後半に入り、新たな環境にも少しずつ慣れていき、結婚もしたし、ますます働き盛りになった新井なのです。
特に埼玉で一緒に働くスタッフはその頑張ろうという気持ちにより火をつけてくれる素晴らしいスタッフが揃ってます。
来年のGoogle Earth見たら更にパワーアップした埼玉Questの航空写真になるように頑張るぜ!
PS.お金で今の立場に動いたというわけではありません。今の方がなかなかやりくり大変ですよー。ただ、家庭も持つ中ですっと危険な事を続けていいのかと考えた時期もありました。
しかしながら現在はプロ活動をがっつりやっていたときよりQuestで滑る回数が多いので皮肉な事にジャンプのスキルが飛躍的に上がってます。
なので大会とかもまだ出たいですね。これは、ライダーとして出る義務感よりも、上手くなっている中年の自分がどこまで通じるのか、という純粋な腕試しの気持ちが強くなって来ています。特に10代が台頭しているここ1〜2年。一矢報いたいです!