妙高のくまどーでおこなわれたDEAD OR ALVE2012に招待選手として参加させていただきました。
週末の予報は元からそこまで良さそうではなかったので、天気に期待はしていなかったのですが・・・
さすが妙高。晴れるわけが無い。
写真はまだ昼間の写真です。
ライダーはテケかな?
20mと15mの2ウェイのキッカーで、これは15mの方を直下ってストレートジャンプで、しかもこの時点で放物線は下りに入ってます。この後マットに着地します。
土曜日は公開練習日でした。公開練習が始まって五本くらい飛んでから雪が降って来ました。飛距離が出ないし、スピードや飛距離は分かったので土曜日は早々と帰宅。
日曜日は練習時間が無く、練習込みで予選ジャムセッションがいきなり始まりました。
前日から飛んではいたので二本くらい飛んだのですが、やはり降雪がどんどん強くなって来ました。
わたくしは迷わず降雪後は15mの方を飛びました。
大体、大会は2ウェイキッカー作ってもみんな意地でもデカい方を飛ぶんですよ。
でも、俺には大前提で
「もう歯は無くしたくない」
という気持ちからすぐさま小さい方を飛ぶ決意しました。
飛び越せるかどうか常に半信半疑でストレートジャンプ飛び続けるより、小さい方で色々やれた方が気持ち的にも楽しいですからね!
しかしながら、今回はキッカー形状を安全重視にし過ぎたかな?平坦な地形に作っているせいでランディングバーンを長く取る為に、ランディング斜度はかなり浅め。
今シーズンのコンペはランディング斜度があるキッカーを多く飛んでいたので、着地で前方向に力を逃がすのに苦労しました。
でも何とか予選は通過。
状況が悪い中である程度ちゃんと飛べていたからだと思います。結構本数多く、楽しく飛んでました。
降雪の為に板が全然走らないので、みんなスピードを測るようなジャンプを何度も繰り返していたのでなかなか良いトリックが出せなかったようで苦労してました。
そう言う俺も大した事は出来てないけども・・・
そう言えばキャシャーンが予選ジャムをただの公開練習時間と勘違いして滑っていたらしいです。おいおい笑
まあ本人の中では笑い事ではないんだろうけど、、、
セミファイナルは中止となりファイナル一人二本にルールが変わりました。
予選はジャムだから良いんですけどね、決勝はビブ順だから辛い。
なぜなら俺はビブナンバー1番。
去年のTOYOTA BIG AIRでもそうだったんですが、天気や状況が分かりづらい時に1番手はただの外れ番号。テストジャンパーみたいなもんですよ。
1本目のジャンプでリップに詰まり、2本目のジャンプは明らかにスピードが足りず、二本とも良いジャンプは出来ませんでした。。。
まー飛ばなきゃ分からないから行くしか無いんですけどね!
なので2本目を飛び終わって自分はダメだと分かってから、撮影に呼んだは良いけど天気の悪すぎる状況で全く撮影にならなかったトッキーと、あとキャシャーンと合流してくまどーを後にしました。
そうしたら、拾う神あり!
何と「男気賞」という賞をゲットしていたらしいのです!
帰りの車の中で聞きました。
赤倉の宿泊券!やったね!
後日受賞させていただきたいと思います。
表彰式に出ていれば良かった・・・
ともかく妙高での悪天候と言うかなり難易度の高い中で懸命に作業してくれたスタッフの皆さんには頭が下がります。そして終始高いテンションでMCを続けていい雰囲気にしてくれた(藤沼)いたる君。その他関係者の皆様、お疲れ様でした&ありがとうございました!
この大会も去年中止になってしまった大会だったから、また復活してくれて本当に良かったです!
天気だけが厳しい大会でしたが、その他はメンツも雰囲気も凄い良い大会でした!
寒い中観戦を続けてくれた皆さん、ありがとうございました!!