「ローカルヒーロー」
この言葉はジャパホ創業当時に考えたこと。
地元の事を一番よく知っていて、愛していて、上手くて、優しい。
そんなヒーロー的存在の人で、地元の人。
メディアなんかにも当然出てこないが、多くのその道にハマっていく志士を育てた人。
と定義している。
私も、そんな人たちに、行く先々でスノーボードだけでなく、山スキーも教えてもらった。
ローカルヒーローは上手いだけではだめ、「優しい」というのが肝かもしれない。
昨日のセッションを通じてもそう感じた。
プロライダー、ガイド、SHOPとかいうカテゴリーに属さず、
例えば夜勤交代の仕事をしているひとで、私の妻でも、子供でも、上手く滑れない人にも、もちろん上級者にも笑顔で、せかせかしないでナビゲートもしれくれる頼もしい存在。
滑らせれば、それはこの写真のようなキャンバスにばっちり素敵な絵を描く。
そんなローカールにフォーカスをあてる事がしたい。
この斜面を知ったのは10年以上も前のことでいつだか正確には覚えてないが、
ここもローカルヒーローが教えてくれた。
先人のパイオニアの人々にリスペクトを忘れず感謝して
行かせていただきます。
滑りも、このプロジェクトも!