「好きを仕事にしていない」かも?
ここ数ヶ月「好きを仕事にする」という塚田の専売特許が
上手く達成されていない気がしてならない。
なんでだろう・・・?
もしかしたら、「好きを仕事にしていない」ことかもしれない・・・。
創業以来、好きを仕事にする為に必要な努力・行動は惜しまずやってきた。
ある種、犠牲にする部分もあってもっともという気持ちで、
目標を掲げ達成してきた。
しかし事業拡大とともに人員も増え、その結果、失った事も多いのかもしれない。
96年にSBNからスタートして、WEB制作をしまくって、SBNSTORE、雪番長、雪番長PARK
Snowbombing、北海道ヘリツアー、NZヘリツアー、ヒマラヤヘリツアー、OutLand・・・
これら全ての立ち上げに関わってきた。
その結果、メッセージ、ユーザー、コンテンツが多岐になればなるほど
それら全てを自分発信で運営することは難しくなり、信頼する各スタッフに依頼して
運営してもらえるように組織を構築しだす。
とりあえず、
お客様に対して誠実であり、
価値あるものが提供してきたから生かされて今日があると信じたい。
そこから、組織としての会社のVisionが明確に共有され、Missionの達成のために
一丸となれていればいいのがだ、そこまでの組織を運営するリーダーシップを
発揮できなかったのか、
しかし、
先月、久々にローンチした 未踏の地を開拓した人をフィーチャーしていく
「UNTRACKED」は100% TSUKADAプロデュース。
いつもそうだけど、新しいことが世に出る為に、3年は頭の中で
熟成されてきたアイデアがベースになっている。
そしてこれを体験型ワークショップという形をとりエデュケーションプログラムとして
活動していくのが 12月からスタート予定の「JAPAHO ACADEMY」
この2つのプロジェクトは国内にとどまらず国際色豊かに育てていく予定だ。
さて、冒頭の「好きなことを仕事にする」
「言うは易く行うは難し」で、会社の利益がない中でこれを継続していくのは困難きわまりない。
今まさにそういう時がスタジオジャパホにやってきた。
しかし、これは神様からのシグナルだと思っている。
そのおかげで、だいぶ夢と現実のGAPにも整理がついてきた。
「人生の目標は、何を達成するのではなく、どんな人に自分が成長していくか」
「この過程の中で自己の成長を明確に指し計る為に、目標という手段がある」
ここにやっと、気付いてたどり着いた感じ。
まさに
夜明け前の薄明かりの空に、やっと稜線がうっすらと見えだした。