SBN コロラドトリップ & US OPEN 2013 DAY1

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コロラドと最初に聞いた時、素晴らしい場所に違いないと思っていたが
果たして山はどのような形をしているのか、街並みは綺麗なのか、
人々はやさしいのか。考えるだけで答えは全く見つからなかった。そして今回SBNとしてUS OPENと合わせてコロラドトリップとして行く事になり、
これからコロラドの魅力を伝える4日間が始まった。

成田空港についてまずユナイテッド航空のカウンターへ。
タッチ式モニターで情報を入れ込み、すんなりとチェックイン。

ユナイテッド航空は、世界最大級のネットワークを持ち、
世界6大陸の381空港へ毎日平均5472便のフライトを運航しており、
現在、日本からはロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、シカゴ、ヒューストン、
ニューヨーク・ニューアーク、ワシントンD.C.の米国7都市への直行便を運航しているほか、
ホノルル、グアム、そしてアジア4都市(ソウル、香港、バンコク、シンガポール)の計13都市に
毎日ノンストップ便を就航し、約週160便を運航している。
成田からはロサンゼルスまたはサンフランシスコ経由、
関西国際空港からはサンフランシスコ経由で毎日便利にアクセスが可能。

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日本からデンバーへは便利なユナイテッド航空を利用するのが一番だと実感した。

 

そしてデンバー空港からレンタカーのHertzのシャトルバスに乗り込み、
そのままHertzレンタカーオフィスへ到着。
オフィスはとても広く、まるで空港のカウンターの様な立ち振る舞いで
現地スタッフもとても親切に対応してくれた。

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現地スタッフはとても優しく、雪のコンディションや道のり等を丁寧に教えてくれた。

 

今回のトリップは大きな荷物が数点あったため、こういう時には
HertzならミニバンやSUVのラインナップが豊富で焦る事がない。
今回は急遽ミニバンから雪道にも強いSUVに変えたが、日本で発売されていない新しい車も借りる事ができるのもHertzならではだと借りた車を見て実感した。

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このインフィニティ QX56でDenverから一路Vailへ。

 

そして本日はUS OPEN SSのセミファイナル。
US OPEN中は全世界からライダーやアメリカ全土からこのイベントを見に集まってくる。

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SSコース下部にはギャラリースペースがあり、ここからモニターで全てのランを見る事ができる

 

日本勢からは鬼塚雅と角野友基が参戦。共に次の世代を担う若手の注目ライダー。
鬼塚雅はクリーンなウォールライド、スムースなフロント5など、ランディングも綺麗に決め
1本目終了時点で4位という結果。このまま2本目も期待できたがミスもあり、
結果6位までが決勝進出というなか7位という非常に惜しい結果となった。
しかしステアレールなどの板さばき、フロントスピンのスムーズさは今後に充分期待できるライディングだった。

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鬼塚雅のフロント5。テイクオフからランディングまでのスムーズさが目を見張る。

 

男子ヒート2からは角野友基が出走。
このヒートからはPeetu PiiroinenやSebastien Toutant, Seppe Smitsなどの顔ぶれ。
前日のキッカーのリップが合わせにくいと言っていた角野友基だが、
本日のキッカーでのエアーの高さは随一だった。
特に一本目、惜しくもランディングをミスした2つ目のキッカーでの高さ、距離は
見ていて恐怖感を感じるくらいだった。

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ランディングの3つ目のブルーラインを遥かに超える飛距離。
そして2本目では上部のアイテムをしっかりとこなし、
3つのキッカーをFSダブルコーク900,CAB1260,BS1080を綺麗に決め、
なんと83.88、惜しくも一位のEric Willettに0.38ポイント差の2位で決勝進出を決めた。
2年前から彼の夏の海外大会を見続けてきたが、これはまぐれでもなく、
確実にレベルアップしていると感じ、海外有名ライダーにも一目おかれているという事が
今日の大会中のPeetu Piiroinenとの会話の雰囲気から理解できた。
明後日のSSのファイナルに期待。
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彼のスタイルでもあるエアーの高さと後半からの軸がずれるBS1080。
Vail滞在の前半はEdwardsにあるINN AT RIVERWALKホテルに滞在。
こちらは落ち着いた雰囲気で、名前のとおりホテルの真裏には川が流れる3つ星ホテル。
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エントランスも落ち着いた雰囲気で中に入るとスタッフが笑顔で出迎えてくれた。
ホテル内にはレストラン&バーもあり、スーパーも近いので、
Vail近辺で車で動けるのであれば是非お勧めしたいホテル。
部屋のバルコニーからも川と山の景色が一望できて、
室内も綺麗で広く、とてもリラックスできるホテルだった。
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エントランスの隣にはレストラン&バーもあり、気軽に入ることができた。
明日はHPのセミファイナル。
このUS OPENレポートとともに、明日からの3日間も引き続きコロラドの魅力も伝えようと思う。
是非お楽しみに。
Report & Photo By Kazu Tomita from SBN
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