人生の中で、結構やばい出来事!!!
近所の友達のRICH君と歩いて一緒に飲み屋に向かっていたときのこと。
リッチが、「マリ、最後に熊見たのいつ?」
マリ「一年前だよ。リッチは?」
リッチ「一ヵ月半前かな。」
マリ「それって割と最近じゃない?(笑)」って、左側のリッチを見た瞬間、視界の6,7メートル先に黒い熊がいたんだ!!!!!
思わず、私、「ぎゃー!!!」って叫んで、リッチもそれで熊が近くにいることに気づいて固まってた。。。!
しかもあたしの大きな叫び声で熊も私達をガン見してたんだ!
こんなに近くに熊がいるの、初めてでどうしていいかわからなくて。。。
まさかの出来事!
でも熊にばったり会う予定だったからこそ、こんな話が自然と出てきたのだろうか。。。?
一揆にいろんなことが頭を駆け巡って、
”後ろに後ず去るべきなのか、前に進むべきなのか、走るべきなのか。。。”
結局私達がとった行動はそのままぺちゃくちゃ話しながら前を向いて歩き続けたのです。
もちろん、安全だと思える車の多い道に出るまで、生きた心地しなかったけど。
何を話したのかは2人とも覚えていないけど、
明るい道に出た時、あたしも彼も震えがとまらなかったの。。。!
その後二人で「今のありえない経験じゃない?!」って二人で盛り上がったよ!
いや〜、熊は正直びびりました。
一緒にいたリッチも今までの中で一番至近距離だって!
春になるとマンモス村の熊は民家のゴミ捨て場などをあさりにくるんです。
そして、私やリッチたちの住んでいるマンモスでは至る所に”Don’t feed our bear”というステッカーが貼られています。
この意味は「私達の熊にえさを与えるのはやめよう」という意味です。
ゴミ捨て場にきちんとゴミを捨てましょう。というのと、
「熊は友達ですよ。」という意味を込めたもの。
熊が結構出ているのに、人がやられた話を私はまだ聞いたことのなかったので、
リッチと一緒に話しながら歩けたんだと思います。
又初体験をしちゃったけど、刺激的だった!
ちなみにこの話を友達にしたら、
熊に出会って引き返すときも、
背中を向けずに後ずさりするように歩き、背中を見せてはいけないそうです。
あたしたちはとっさの判断で全く熊に気がついていない振りをして前を向いて歩き続けましたが。。。笑
それにしても、6,7メートル先にいたら、皆さんはどうしますか?
しかも、自分の叫び声で熊が振り返ったら。。。笑