2012-10-27

2012年10月27日22:53

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TOKYO STYLE

自身は東京に家を借り、きっちり住みだして13年になります。
もともと、バックパッカーでありプロボーダーであったので、世界を移動するのが身に染み付いています。

そろそろ、移動しようかなぁ。。。いや東京は自分の感度をあげる為には凄く成長できる都市であり、
何よりも細部までのこだわり、完成度が自分が見てきたどの都市よりも、全てにおいて群を抜いて突っ切っています。
しかし、良い意味でも、悪い意味でも閉鎖感は半端ではないです。今は悪い意味かな、やっぱり。
おそらく単純に言葉の問題でしょう。

何となく、ここ数年昔のように、当たり前のように外を見てみています。

今年の夏、12年ぶりくらいでしょうか。
サンフランシスコへ行きました。
20代前半は、欧米に憧れ、横乗りカルチャー含め凄く刺激をもらい全てが新しく、、、かっこいいと思い影響を受けました。
その刺激が、12年ぶりの自身にどのような色変わりした刺激にかわり、影響されるか。。。
当然のようにヘイトstへ。
だいたい想像がついていましたが、まったく刺激が無く、古く感じ、時代が止まっていました。
かわる必要ももちろんないんだろうし、変わろうともしないだろうし、ましてやそれを期待して訪れる人々も多いだろうし。

30歳中盤をこえた今の自分には、欧米に対してのあこがれも無いですし、そっくりそのまままねをする事もないだろううし、かっこいいとも感じないですし。

東京の方がよっぽど感度が高いだろうし、かっこいいですし。
十分にオリジナルも発信できるでしょうし、コピー国ではなく自信をもってtokyoSTYLE、ミクスチャーとも言うんでしょうか??…オリジナルとそろそろ普通に皆、語っても良いのではないでしょうか。

発信して行かなければならないと思いますし、そのオリジナルスタイルを。素直な受け皿のあるところで。オリジナルでこそ、初めて発信できる権利があるともおもいますし。

話は、戻りますがパリの都心部の方にも3〜4回リサーチに行きました。
全く、文化と生活スタイルが違いすぎます。まだアメリカの方が近くはないけど、っぽくはあると思います。
パリで服を提案する。リアル東京STYLEは、おもしろネタで日本カルチャー「枠」。
おたく、原宿、秋葉原、ビジュアル系、、、のみで、かなりのリアルではないと感じました。上代金額も含め。
受け入れられるには向うマター、向う目線、向う贔屓の提案で,,,,だと感じました。

結果、結局、欧米の憧れ提案的なものになっていきます。
そもそも、生活styleが全く違うのですから。

欧米に対しての憧れはないです。
サイズ感含め素直なtokyo STYLEを提案して、感覚の近い部分で受け入れられ、国境を越え広がりを見せて行ければ最高です。

ここ1年半、スピード感と勢いに刺激を感じ、、、40代はどんな刺激が心地よいか分かりませんが….
中国へ、ある部分の製造技術の素晴らしさも含めリサーチに足を運んでいます。

素直な30代の姿、考え、経験で受け入れられるのではないのかと思い。
そう願い、今後、訪問回数を増やそうかと思います。

HYPEBEAST香港

http://hypebeast.cc/2012/10/man-of-moods-2012-fall-winter-collection/

http://hypebeast.cc/2012/10/man-of-moods-2013-spring-summer-urban-extreme-door-lookbook/

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