平岡暁史 highcascade INTERVIEW
Q.どのようなきっかけでハイカと出会いましたか?
A.ハイカは13年前ぐらいに海外から日本帰ってきたばっかりの時に高橋シンゴっていうプロライダーに誘われて、まずはお手伝いとしてこのキャンプに参加したのが初めてです。
Q.ハイカってどんなところでしたか最初に参加した時は?
A.もともと海外でスノーボードを僕は始めたんですけど、 初めて、日本から来たスノーボーダーや日本のプロライダーとかと一緒に滑る事ができてなんかすごい新鮮だったし、皆でワイワイ楽しくやるっていうのが純粋に楽しかったですね。
Q.ハイカってどのようなところなんですか?
A.なんだろう楽しめるっていうか、ハイカは14年前の昔と今もほとんど変わってないと思うんですよ。だけど自分の気持ちは変わっていったね。当時はスノーボードが上手くなりたいという気持ちだったから、楽しむのもそうだけど練習練習ってストイックにやってたね。けど今は、調子よかったらパイプやろうとかジャンプやろうとか色んなアイテムやったり、外人のプロライダーの滑りをみて楽しんだり外国人のキャンパーと滑ったりとか本当に純粋にスノーボードを楽しめて、すごく面白いですね。で、山の後も色んなアクティビティがあるからすごい良いですね。
Q.具体的にどんなアクティビティが好きですか?
A.まぁ一番好きなのはスケートパークが一番好きだけど、マウンテンバイクへ行ったりラフティングとかウェイクボードとか行くと全部面白いですよね。僕はいつも2セッションいるから2回ぐらいアクティビティを楽しんでますよ。どれが一番っていうのは言えないですが、全部アクティビティ面白いですよ。今年はサーフィンツアー最高に楽しかったし、自然を使って遊ぶってのが醍醐味だね。
Q.アキさんにとってハイカとはどのような存在ですか?
A.そうですね〜。何かカッコ良く言うと本当原点みたいな感じですよね。なんか純粋に楽しむというか、上手い下手とか年齢が若い子供から大人まで一緒になって色んな人がスノーボードを通して一緒に楽しめるみたいな。だから今回も一番下の子が9歳の子供で、一番上が38歳のサラリーマンの人で整形外科の先生もいるけど、スノーボード履いちゃえば皆一緒に楽しめるし、なんかお互いリスペクし合えばすごい良い空間って作れるんだな〜って、そういうのを思わせてくれるような場所だとハイカは思いますね。
Q.最後にスノーボーダーの人達にメッセージを。
A.スノーボードが上手くなるのも大事だけど、なんかこう自分一人で違うグループに入ったり、色んな山に行ったり旅をする事によってスノーボードの楽しさって無限にあると思う。技術も大事だけど、色んな所で色んな人と出会って、色んなスノーボードを楽しむと止められないんで是非色んな所でスノーボードして楽しんでもらいたいなと思います。楽しさには限界はないんでいつまでも怪我なく楽しくやっていきましょう。
山口真太郎 highcascade INTERVIEW
Q.どのようなきっかけでハイカと出会いましたか?
A.最初のハイカのイメージは、DVDとかで見るプロライダーが集まって大きなキッカーで撮影をしてるっていうイメージで、憧れの場所っていうイメージがあったんです。実際にハイカの事をちゃんと知って親しく付き合うようになったのは、僕が7年前から籠っている白馬の八方尾根に3年前からハイカスケードジャパンのパークをオープンしたのがきっかけですね。そのハイカスケードジャパンのスロープスタイルの大会があり、そこで2年前に優勝してそれがきっかけで、その時の賞品がハイカ1セッション招待10万円を貰ったのがきっかけで去年初めてハイカスケード、オレゴンのマウントフッドに来る事が出来ました。そんな中でハイカスケードのスタッフの人とすごく親しくなり色々話す機会が沢山あってハイカの事を色々知り、すごい魅力をもったので、今こうやってハイカに参加しています。
Q.ハイカに初めて来た時、どのような印象を受けましたか?
A.初めて来た時は、もうあっという間に時が過ぎてしまいました。最初から最後までくったくったに疲れながらもうスノーボードやアクティビティなど全部楽しかったって思いしかなかったですね。ライディングに関しては、すごく安全なパークがいつも整備されて奇麗に整っているし、配置もすごく良かったし来てるライダーも本当にビデオや大会でしか見れないような選手ばかなので圧倒されました。そんな中、自分も同じ場所で滑れてるんだっていうのがすごい嬉しかったのを覚えてますね。スノーボード以外のイベントに関してもハイカスケードは特に、いかにキャンパーもスタッフもライダーも全員がどうやったら楽しめるかっていうのを一番に考えてると思います。毎日夜はイベントがあり、キャンパーとスタッフの関係も凄く親しいものになったりします。毎日笑いが絶えないっていうのがハイカスケードだなって思いますね。
Q.どのようなきっかけでハイカと出会いましたか?
A.ハイカに出会ったきっかけは、フッド2年目の年に鈴木翔太と一緒にハイカのキャンプに参加し、そこで2セッション滑ったり一緒に生活したりしてすごい面白かった記憶がありますね。
Q.初めてハイカに参加した時どうだった?
A.年の近い翔太と来ていたという事もあって、すぐにとけ込めて色んな人とも滑れて面白かったし、スノーボードが終わった後も面白かったですね。
Qハイカじゃないと味わえないことってありますか?
A. パイプは日本には無いぐらいのサイズがあって、すごいメンツもいるし滑って面白いですね。夏のこの時期には、このハイカじゃないと味わえないね。
Q.スノーボードで大切なことってなんですか?
A.大切だと思っているのは、一番は楽しむ事を考えてやっていますよ。それだけじゃなく、大会だったり撮影だったりも大切だから、夏場は2〜3週間ハイカのキャンプ来てパイプ入って練習してますよ。メンツもいつも滑っている外人ライダーだったり、この前のセッションでマシュー・クレペルとか、ショーン・ホワイトも一緒に滑ったり刺激になったりするしね。
Q.ハイカとの関わりはどのようなものですか?
A.僕はハイカスケードのライダーで、日本人では杉浦永介と僕でやらせてもらっています。いかにハイカが楽しい場所だよっていうのをどんだけ皆に伝えてあげるかっていうのが一番大事な事かなっと思っています。
Q.ハイカはどのようなところでしょうか?
A. おもいっきり楽しんでスノーボードして自分にガッツりエネルギーを充電して日本に帰れる場所だと思います。僕にとっても皆にとってもそういう場所なんじゃないかなって思います。
Q.最後にスノーボーダーの皆さんに対してメッセージをお願いします。
A.スノーボードが上手くなる為には楽しむって事が一番大事だと思います。その楽しむっていう事をいつも一番に考えながらスノーボードをしてってほしいなって思います。なので楽しんで毎日滑りましょう。
highcascade Japan代表 猪狩文孝 INTERVIEW
Q.現在アメリカで行っているハイカカスケードのシーンをなぜ日本に持ってきたのですか?
A.ハイカスケードのテーマというのが、「安全」、「安心」、「だから楽しい」この3つなんです。やはり日本のパークシーンというのが、「楽しい」はあるかもしれないですが、「安全」と「安心」というのがしっかりと保証されていないと楽しめないと思うんです。ハイカスケードのパークっていうのはとにかく色んな事が自分の能力以上に出来てしまうというか、やっぱり「安全」で「安心」だから色んな事にチャレンジしちゃう。普段自分が出来ないような事が出来るそういう空間が日本にもあったらいいなと思っています。
そして八方尾根の素晴らしい景色と雪質の中にハイカスケードのパークがあったら最高だなと思い日本に持ってきました。
Q.ハイカを八方尾根で開催したきっかけはなんですか?
A.スノーボードを18年前からずっとやってきて八方尾根を初めて滑った時に、山の魅力に圧倒されました。パウダーもすごくフリーライディングも良いし、地形も楽しい、ただパークだけが無い状況でした。この山に安全で楽しいパークあれば、更にスノーボードを楽しんで貰えるのでは?と思ったのがきっかけです。最近は、パーク、パークっていう流れがあって、なかなかフリーライディングをしない傾向にあります。ワンメイクでジャンプしたりボックスやレールで擦ったり、パークアイテムだけに意識が向いちゃってると思うんです。やっぱりフリーランをしないとなかなかスノーボードって上手くならないと思うんです。まぁなかなかフリーランをしに行くっていうのは難しいから、山に最高のパークがあれば皆来てくれるだろう。パークがきっかけで逆に、うわぁすごいこの山でこんなに雪質良いんだ!こんなフリーランって楽しいんだ!こんな地形って楽しいんだ!って気付いてくれるかなと思い作っています。
[ 白馬八方尾根ハイカスケードパーク ]
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