2011/03/26
もう随分昔で記憶微かな過去の話だけれど。2008年、モンマルトルの麓でショーを開催したフランス(パリ)の電源供給の80%以上は原子力発電。なぜフランスが懸命なのかは察する通り。同じく、日々行き来するロンドンでは政策に対する憤りが爆発しアナーキストによる暴動が勃発。トラガルファー広場は戦場と化し、ロンドン同時多発テロを思い起こさせる景色が広がっています。今、生活するベルリン(ドイツ)では日本の地震後すでに7基の原発を停止したけれど、今だドイツでは25万人規模の反発デモが勃発。ベルリンだけでも5万人のデモが行われている。一方、同時に、フランス、イギリス、アメリカなどからなる多国籍軍がリビアを空爆しているのも同時間軸の現実。そして、非先進国が日本をサポートしないのは当たり前。自国が通年被災以下の生活レベルなのに他国を支える余裕なんて無いのが本当の所。日本人の「自分も大変なのに、それでもやってやった的」同情は絶対に止めてほしい。今までも。これからも。愛国感情だけではなく、全ての事実を風化させてはいけない。
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