雪に恵まれずスノーボーダーには物足りなかったであろう15-16シーズン。そんな中でもJSBA公認大会、PSA-AISAプロツアーは例年の通り行われた。14-15シーズンはJSBA公認関東大会スロープスタイル一般男子で優勝し、勢いに乗っていたがJSBA公認プロ資格をあと一歩のところで逃してしまった。柴崎樹里は15-16シーズンにモチベーション高く望んでいた。
15-16シーズンは好調を維持しつつも、PSA-ASIAプロツアートライアルを勝ち抜くもプロツアーではプロの実力に競り負けていた。しかし、2016年3月に行われたPSA-ASIAプロツアーにおいてアマチュアながらプロ戦決勝に残り、JSBA公認プロ資格を獲得。アマチュア時代からhead snowboardsのユーザーであり、head snowboardsのマテリアルを使用してプロ資格を取得。シーズン終了と共に、晴れてhead snowboards japan teamに加入しました。
アマチュア時代からChestnutz Filmという映像プロダクションで映像を残し、若者らしく、アグレッシブなライディングを披露している。高回転からスタイリッシュな低回転を操り、魅力的なライディングスタイルを持っている。
今回は、柴崎樹里スペシャルインタビューです。彼のmindに迫る内容なので是非、読んでください。
Q1 まずは自己紹介をどうぞ!
埼玉県出身の20歳です。19歳で童貞を卒業した柴崎樹里です。主に猫魔スキー場で滑っています。体は硬いのですが、骨折したりしないタフな自分が自慢です!そして、メンタルは弱めです!笑
Q2 ライディングスタイルは?
スロープスタイル種目をメインにしています。特にジャンプが好きで、レギュラーFSスピンはトゥー抜けが得意なのです。高さと飛距離には自信があります。
Q3 現在の主な活動は?
主に国内の大会を転戦しています。それ以外の時間は Chestnutz Filmクルーの撮影で動いています。僕が所属しているクルーなんで覚えていてください。
Q4 昨シーズンプロ資格を取得しましたね?何種目で?
2016年3月岐阜県、鷲が岳スキー場で行われたMORISPO CUPでプロ戦決勝に残り、11位に入りました。プロ戦の順位規定をクリアし、JSBA公認PRO資格を取りました!!!!!種目はスロープスタイルです。
Q5 一つの目標を達成した時の気持ちは?
小学校6年生からスノーボードを始めて、自分が車の免許を取るまで親に室内練習施設やスキー場に連れていってもらっていました。家族の協力と自分の努力した結果が叶ってよかったです。プロ資格を取って少しは親に恩返しができたかなと思います。プロ資格を取得したときは、今まで体験をしてきたことやその時々で感じてきたことが走馬灯のように頭に走りました。
Q6 どんなプロスノーボーダーになりたい?
自分の使っているギアをみんながマネして買いたくなるようなプロスノーボーダーになりたいです!スノーボーダーのHERO(憧れ)になりたいです。
Q7 プロ資格を取ったときの足回りのギアは?
全てheadのギアで板がForce i,KERS、ビンディングはNX FIVE DF、ブーツはSEVEN BOAです。
Q8 そのモデルを使っている時の使用感は?
しっかりとした硬めのキャンバーボードなので、ばたつきにくく、ジャンプがしやすいです。フリーランもエッジングしやすく調子いいです!ビンディングは壊れにくく、アンクルストラップの締め付け感が自分の足にフィットしてしっくりきます。そして、自分的にはオートオープントータルストラップが便利で好きです。ブーツはちょうどいい硬さで足をホールドしてくれて、かつ締め付けが感がないのが最高です。
Q9 プロとして最初の3年の目標は?
PSA-ASIAポイントランキング3位以内に入って名前を売りたいです。ジブがあまり得意ではないのでもっと磨いていきたいです。
Q10 プロとして最終的な目標は?
初めてのスキー場でも、フリーランをしている時、ジャンプをしている時、顔を見なくても「柴崎樹里」だとわかるようなライダーになりたいです。そして、一人でもいいから憧れてくれるようなライダーになりたいです。
Q11 これを読んでくれた人に一言、そして、今後の活動と意気込みをどうぞ!
プロとしての活動は歩き始めたばかりですが、これから大会などで実績を積み、自分が活躍をすることでheadの道具を使いたい!と、多くの人に思ってもらえるようなライダーになりたいです。一生懸命頑張りますので、応援よろしくお願いします。