極上の雪質、充実のパーク、豊富な地形と3拍子揃った魅力溢れるスキー場『舞子スノーリゾート』。関越自動車道塩沢石打ICから車で数分とアクセスも抜群。ファミリーで来ても楽しめるようにキッズ施設も充実。日帰りスキーセンターのある奥添地&長峰エリアと舞子高原ホテルのある舞子エリアの2つからなる広大なゲレンデだ。全26コース、最長滑走距離6,000mの舞子スノーリゾートを朝一からアフターライドまで120%楽しめる情報を紹介しよう。
極上のサラサラパウダーは奥添地エリアで
比較的標高の低い舞子エリアは湿雪のパウダーが多いが、新雪が降り気温が低い時の奥添地エリアのサラサラパウダーは最高だ。ゴンドラを上がり、奥添地クワッドリフトでアクセスするグングンコース。降雪が無い時は、コブ斜面を楽しむ事が出来るが、一度雪が降ればそこは極上の非圧雪コースに早変わりする。幅も広く、落ち系地形も点在するこのコースで極上のパウダーライドを味わえる。標高が高いこのエリアにはパウダーコースが2つある。前述したグングンコースとその対面にあるゾクゾクコースだ。朝一番はまずこのエリアの2コースでサラサラパウダーを味わおう。
長峰エリアにはNEW非圧雪コースが登場
長峰エリアに今シーズン新登場したのが、条件付開放の非圧雪コース『Peak Performance オフピステゾーン』。総滑走距離1,000mを誇るロング非圧雪ライドを楽しめる魅惑のコースだ。ギンギンコース途中から板を外して徒歩で少し歩くと、Peak Performance オフピステゾーンの入り口に到着だ。上部は緩やかな斜度なのでウォーミングアップ、中盤から一気に斜度が急になる。そこからは一気にスピード感あふれた非圧雪ライドを思う存分滑り尽くそう。
あらゆるレベルの人が楽しめる充実のスノーパーク”GARDEN”
舞子スノーリゾートのスノーパーク通称”GARDEN”はMAIN、EASY、HIKE UPの3つのセクションから構成される。MAIN PARKは地域屈指の充実したアイテム数に加え、レール、BOX、レベル別キッカーなど複数のラインが選べる。今シーズンはエリアも拡張され降雪量に応じて、パークアイテムは随時増設予定だ。EASY PARKはパーク初心者がレベルアップするのに最適なパーク。入りやすいアプローチと安心の設計でパークデビューの人でも楽しめる。HIKE UP PARKはがっちり練習したい人にオススメ。ハイクアップし何度もトライできるので、ジャンプやBOXのスキルを磨くことができる。舞子トリプルリフトを上がってアクセスするMAIN PARKに入る前には、ハーフパイプ跡地の地形も残っているので、地形遊びも楽しめる。また今シーズンはNIXONのネームが入ったNIXONアイテムも登場し、さらに遊べるスノーパークになっている。
ライダー光久正貴が語る舞子スノーリゾートの魅力
「スノーパークは降雪状況やコンディションにより、レイアウト変更されアイテムが増えてきたら更に面白くなりますね。舞子スノーリゾートはゴンドラを上がると長峰と奥添地で異なる斜面を滑ることが出来るし、遊べる地形も多かったので面白かったです。僕のお気に入りは迂回コースの壁ですね。飛べるポイントや当て込めるポイントがたくさんあるので地形遊びが好きな人なら1発で虜になると思いますよ。」
今シーズン大好評のカスタムオーダーできるオムライス
舞子スノーリゾートにはいくつも美味しいレストランがあるが、今回お昼ご飯を食べたのは長峰エリア中腹にあるマウンテンレストラン。素敵な雰囲気なあるレストランで洋食を中心とした厳選されたメニューの中でもここのオススメは、カスタムオーダーできるオムライス。ライス2種類、ソース3種類から自分でお好みの組み合わせを選ぶことが出来る。オムライス以外にもチーズフォンデュやビーフシチューといった本格的メニューも揃っている。リーズナブルなメニューでありながらも、いつもとは一味違うゲレンデランチをするならココで間違いなし。
温泉、仮眠、レンタル、食事まで充実の日帰りスキーセンター
舞子スノーリゾートの日帰りスキーセンターは1階から4階まで充実した施設にあふれている。まず1階の注目はBRAND BIKINGレンタルシステム。舞子スノーリゾートのレンタルでは、様々な有名ブランドのボードから自分で板を選ぶことができる。レンタルボードの中には、乗ってみたかった面白い板があるかも。2階はキッズエリア。ファミリーに嬉しいキッズパークやキッズ専用のスクールがあり、託児室もあるので安心だ。3階は畳敷きの広々とした無料休憩室とレストラン。4階にはスパ舞子温泉があり疲れた体を癒してから家路につくことが出来る。また、仮眠ができるリラクゼーションルームもあるので深夜に到着しても安心だ。舞子スノーリゾートは今シーズンNIXONとコラボレーション、施設の時計がNIXONでオシャレな雰囲気を演出している。
パウダー、グルメ、パークライド 舞子スノーリゾートの1日を遊び尽くす
朝一のゴンドラで奥添地エリアへ。非圧雪コースでサラサラの極上パウダー、Peak Performance オフピステゾーンでロング非圧雪ライドを堪能。林道の壁では地形遊びで当て込み飛ぶ。ランチはゲレンデ中腹のマウンテンレストランでいつもとは一味違う雰囲気で本格的な洋食を。舞子エリアに移動したらアイテム充実のスノーパーク“GARDEN”でパークライド。今回は楽しみ方の一例を紹介したが、舞子スノーリゾートには他にも面白いスポットがたくさんある。シーズンはまだこれから、舞子スノーリゾートで最高の1日を楽しもう。
舞子スノーリゾートについてはこちらから
取材撮影日:2016年1月12日~15日
Rider:石川敦士 / 光久正貴
Text:FREERUN編集部 羽田
Photo:ALI