今シーズンは12月から積雪に恵まれ、各地からパウダー便りが届いていたのに、なんと前日から、日本を横断する前線に向かって湿った南風が流れ込み、まさかの雨模様。まぢ?
しかし、多少の雨なんか関係ないぜと集まってくれた参加者は、男子58名、女子18名なんと総勢76名。ステキだぜみんな。
2006年1月14日 新年を迎えてスノーシーズンも本格化したこの日、雪番長Road to RJC in いいづなリゾートが開催された。
Road to RJCシリーズの第三戦となる。
念のために紹介しておこう。
RJC(RAIL JAM CALLANGE)とはSlopeStyle前日に開催されるRAILの最強アマ決定戦で、このRJCへの出場権を懸けた戦いが、Road to RJCシリーズだ。
今シーズンは12月から積雪に恵まれ、各地からパウダー便りが届いていたのに、なんと前日から、日本を横断する前線に向かって湿った南風が流れ込み、まさかの雨模様。まぢ?
しかし、多少の雨なんか関係ないぜと集まってくれた参加者は、男子58名、女子18名なんと総勢76名。ステキだぜみんな。
そして今回のコンテスト会場をビルドしてくれたのは、いいづなリゾートで雪番長パークをプロデュースしているAREA51sのディガークルー。いい仕事してますねぇ〜。
設置されたアイテムは2WAYで、フラット・ダウンのレールと、アップ・フラット・アップ・ダウンのM型ボックスとなる。どちらを選んでもスタイル出せるオシャレアイテムだ。
また、コンテストをジャッジしてくれるのは、FCからZAPPE(岩村和彦)とタグケン(田栗賢二)の二人。雨の中あざすっ!
▲ジャッジ:タグケン(左)とZAPPE(中)、MC:MC TAKA(右)
MC TAKAのメロウなコールでセッションスタート!
今回は集まった数も多いが、レベルも高い。雨を含んでややスピードの出にくいアプローチながら、みんなきっちりスタイル出してくるね。難易度の高い技もバンバンでるし、スイッチエントリーも多かった。ヘルメットにカメラ設置で自画撮りしながらメイクする参加者、決勝進出ならなかったがレールで270in270out完璧メイクした参加者も。
予選は男子の3セッション各6人勝ち上がり。女子は2セッション各5名勝ち上がり予定だったがBセッションに同点者が出たため6名勝ち上がり。
さてさてファイナルだが、予選後のコースメンテ中に、AREA51sクルーがソッコーでサイド・イン用のアプローチを作ってくれた。これでさらにトリックのバリエーションも増える。
まずは女子のファイナル。もうファイナルレベルだと、そんじょそこらのメンズは凹んじゃうね。レールもボックスもビシッと絞ってスタイル出してくるし、スイッチからの180inとか270outなんて軽くメイク。
男子ファイナルもイカス!スピードの乗りにくいアプローチなのに、フルオーリーのトランスファーとか、フロントボードからのプレッツェル・アウトやバックサイド・リップスライド!!ハイテク過ぎてついていけねぇ。
心配してた雨も、コンテスト中は小止み、小降りであまり影響なく、無事ファイナルまでメイクできた。
そんなこんなでファイナルの結果は下記の通り。
▲左:MEN 1st:廣橋央人
右:WOMEN 1st:大當美登里
この中からSlopeStyle Rail Jamでプロライダーと戦ってくれる人が出るかもよ。
report:Mr./ photo:ALI
大会中は「アイコム」製のトランシーバーを利用して安全を確認しました。このトランシーバーはアマチュアの方の使用も可能なタイプで、雪山で大活躍しています。(提供:株式会社サンシャイントーク)