NZでいつも感じるのは自然の美しさ。
街をながれる小川やゴルフ場の池までもが透き通っている。
環境保全には国をあげて取り組んでいる姿勢は日本の比ではない。
以前は、飛行機でNZに到着すると機内で殺菌のスプレーがまかれていた。あまり気持ちいい物ではないのでさすがに最近はなくなったが、アウトドアグッズに対しては例えば使用したゴルフシューズは税関で消毒されるくらい厳しい。
ホテルに置いてあるアメニティーグッズでさえも自然にやさしい物が使われている。
生分解されやすいゴミ袋であり、動物実験を行わない天然素材のせっけん、シャンプーであったり、、、、。
自宅ではそのようなマークの入ってる日用品を使用していても、日本のホテルやリゾートではまだまだ少ないようでいつも携帯することになる。
香りや泡立ちといった視点ではない物選び、費用対効果ばかりではなく自然と人間との心地よい共存のしかたに視点を向けたサービスを取り入れていただければ、、、。
政治のリーダーシップが国の仕組みを整え、企業のトップがその会社の意識を変え、国民が社会を変えていく。そんな流れが出来てくればいい。
ハイクアップを楽しむのは山登りだけでいい。経済の仕組みや世の中を変えるにはピークからヘリドロップし、トップダウンで物事を動かすスピード感が今の時代求められているのでは。