今日は北海道に行っているメンバーで俺一人がオフなので、自己紹介を。
今日はインドアゲレンデについてです。
初篭りの前のシーズンでしょうか、シーズン中にキッカーで回れることを覚えました。
サイズの小さいジャンプでフロントサイド360インディグラブを覚え、そればかりやっていたんですが、関東圏から当時のパークのメッカが湯沢エリアだと知ったのはシーズンも終盤。
上越国際の大きいサイズのキッカーに行った自分はあまりにパークで滑る人達のレベルが高いことを知り、俺ももっと上手くなりたいと思っていました。
シーズンが終わる頃に、茨城は竜ヶ崎市に国内では最大サイズのキッカーがある室内ゲレンデがあることを知り、試しに行ってみることに。
そこで見た人たちは湯沢で見たような上手い人たちが沢山いて、俺もああなりたいから頑張ろう!と思いました。
それからは茨城県・カムイ竜ヶ崎に毎週通うようになりました。
上手い人たちはどうせ俺みたいな人間は視野に入っていないだろうから、というよく分からない開き直りで一人で黙々と滑ってました。
当時の俺がスノーボードに一緒に行っていた友人はパラパラサークルのメンバーだったので、室内ゲレンデまで一緒に行くようなほど、スノーボードにはハマッていなかったのです。
なので、人と話すことも無い俺は上手い人たちをひたすら盗み見て、独学で練習していきました。
結局誰とも話すことが無いままオフシーズンは終了、そこで初篭りのシーズンを迎えました。
後でいろんな人に聞くと、当時の俺はダサかったとか、キモかったとか、散々思われていたようです・・・
嫌われているといったものではないんですが、そこまでにも至らない、風物詩的な意味での「変な人」みたいな感じです。
なぜかインドアゲレンデは
「上手い人しか行かない」
「ローカルだけで楽しんでいる」
みたいな雰囲気があるんですよね。
初めて行く人は、初心者、一見、お断り!みたいな場だという変なハードルを作っちゃってます。
でも、そこにいる「上手い人」も最初は上手くなかったわけで、「ローカルだけで楽しんでいる人」も、ローカルな気持ちではなく、よく来ている内に知り合いも増え、出来た友人同士が楽しんでいるだけなんですよね。
最初のころの自分は当然その輪にいないわけで、勝手にハードル作って勝手に一人になってました。
通いだして2回目のオフシーズンで知りましたが、結局軽く話しかけてみれば良かったんですね、それで友達もできて、上手くなるための話も、調子いいゲレンデの場所とかの情報も、同じ目線の友達と滑る楽しさも、沢山知れました。
自分のスノーボードがとても広がっていきました。
何年か通っているうちにインドアの大会にも出るようになり、大会先でのインドアゲレンデ、SNOVA溝の口 R-246が自分をサポートしてくれるようになりそこからは自分が培ったことをSNOVAのお客さんに伝えれるようにして通っています。
特にSNOVAは宣伝活動も積極的なので、様々な層のお客さんが来やすいので少しでも上記の変な気持ちをなくして、楽しく滑ってもらえればと言う気持ちでやってます。
だからレベルを問わずにお客さんにも結構話しかけてるんですよ。時々ナンパと間違われてますが。
でもそれはもうSNOVAだけではなく、どこに行ってもやるようにしてる習慣です。
話しかけられた方は、構えずに気軽に話してもらえればと思います。
後は、プロとしていつスノーボードをしても上手な姿を見せたいというのがあります。
イベントデモとかで「ここは慣れていないから、自分に合わないから」みたいな理由で飛ばないで椅子にふんぞり返っているのとかはプロとしての存在意義に関わります。
滑る姿で「ああ、これがプロの滑りなんだな」と納得してもらうような滑りができるようにいつも心がけております。
とにかくオフシーズンは滑れる箇所が限られているんで、インドアゲレンデは出現率が高いです。
シーズン終わったらぜひとも来てみてくださいね〜!!