自己紹介シリーズ

既に沢山の方々からブログ開設記念のめっせーじをいただいております。
全て目は通しております。
本当にありがとうございます。

なるべく数多く更新できるように頑張ります!!

今回は自分がスノーボーダーとして今に至る過程。

俺はもともとそこら辺にいるごく普通の若者でした。

20歳の時に
「一個くらい横ノリやってみたいし、やるならスノボーっしょ!!」
みたいなノリで友人と尾瀬戸倉に行きました。

人生初スノーボードは逆エッジ→シャチホコ→ヒールエッジを後頭部に強打→流血、と言うほろ苦いデビューでした。

当時は大学生の友人達でオールラウンドサークルを作り、パラパラと飲み会に明け暮れ、時に季節イベントのツアーに行きました。
スノーボードもそのサークルのツアーなんかで年に数回しか行くことはありませんでした。

が、仲間内でも結構自分は上手い方だと勘違いしてツアー以外でも自分の足で滑りに行くようになりました。

そうなっていざゲレンデを見渡すと、上手い人とか沢山いるんですよね。

自分もジャンプして回ったりしたい。と思った23歳のシーズンでした。

オフシーズンに茨城県竜ヶ崎市に「カムイ竜ヶ崎」と言うインドアゲレンデがあると知り、そこに通ってジャンプスキルを上げていきました。

そこで「篭り」と言うものを知り、どうしても一冬篭りたくて、24歳で山篭りをすることにしました。

でもその年から篭るなんてことは
「社会的にはフリーター」
になっちゃいます。
ずるずると篭っちゃって、スノーボードに一段落つけても将来的に
「30歳オーバーでニート」
になってしまうはさすがにまずいだろうと思い、どうせ篭るなら絶対プロになる!と決めて初篭りに臨みました。

人付き合いが苦手ながらも、数少なく出来た友人たちと滑ったりしてました。

その友人の紹介で、初篭りシーズンが終わった後に、今の所属ショップ、HEAVEN STOREオーナーと知り合うことが出来、プロライダーとしての人間的なあり方、努力することなど色々な事を勉強させてもらい少しづつ目指すものへの道筋を作ることができるようになっていきました。

その後はYONEXライダーとして活動させてもらい、FIRST CHILDRENライダーになり露出も増え、様々な人、会社がスポンサーとしても協力していただけるようになり、何よりも自分を知ってくれてた人、応援してくれる人がこつこつと増え、大きな原動力になってくれて今に至るようになりました。

大きなところではこんな流れです。

駆け出しからどうやって成長していったとかそういう過程もまた別の時に書きたいと思います。

まとめると、俺は至って普通の人です。

雪山のない首都圏に住んでるとよっぽど運が良くない限りはスノーボード始める時期なんて遅いですからね。プロとしても相当な遅咲きです。

ですが、スノーボードを通じて、なりたいものを決め、その方向性に向けて努力すること、足掻く事でアイデンティティを作ることができるようになりました。

「夢」は叶えるものであり、そうした時に同時に「目標」となります。
そのための対価となる分の努力が出来ない、しようとしない場合は単なる「願望」でしかないということをここまでで学びました。

なもんで、プロになった今は「夢が叶った」、と思われがちですが、いつしか俺はプロになってからの先、を考えるように、見るようにして今は人生を活動しています。

だからよりいっそう沢山の人達に支えられる今のプロライダー活動は今後に人生においてもとても大切なんですね。

これを読んでくれている方々一人一人が会っていなくとも俺の人生に影響を及ぼしてくれています。
同時に、願わくば俺の存在が一人一人の人生に良い影響を及ぼしていければ幸いです。

以上、自己紹介シリーズその一、終わり。