K2バックカントリーミーティングで滝久美子 女史とセッション。
雪の上であうのはじつは約20年ぶりくらいかも・・・?
*タイトな隙間にあったマッシュを越えながら
最初にあったのはARAIで私が企画した第一回目の
「ARAI Mountain snowboard camp 1994」
その時に声をかけた沢山のコーチ陣のうちの一人が久美ちゃん。
そこからのおつきあい。
他に、竹内正則、豊田貢、吉村ベルナール、植村能成、石川智章、石川和広、奥山マキ
等々多くの当時のプロライダー達も参加してくれた。(敬称略)
当時の私は日本のスタンダードをあげたかった。
コロラドで見てきた世界感を表現したかった。
なので日本のトッププロを呼んでおこなうARAIのスノーボードキャンプは、
パイプは日本一号機のDragon、もちろんワンメイクジャンプ(当時はテーブルトップ)
もあり、そして鉄レールも用意したかった。
レールは当時はポピュラーではなく、
結局余っていたゴンドラの駅舎のガイドラインを2つ溶接して繋ぎ合わせ
自作の鉄レールをイベントに向け完成させた。
そんな事まで、久美ちゃん覚えてくれていて嬉しかった。
このキャンプのときには久美ちゃんJSBA全日本スノーボード選手権優勝 していたし、
同年でカナダで11位、その後もヨーロッパでも入賞と(詳しくはオフィシャルサイトへ)
ハーフパイプはもちろん上手かったけど、
さすのRideライダー、この自作鉄レールもしつかり擦っていただきました。
さて、
山滑りはけっこう年期と経験がもの言う世界。
経験値が多い久美ちゃんやはりツリーの中のスピードが違う。
上手さと綺麗さを兼ね備え、今でも彼女のファンの一人(苦笑)
*この手の感じMASAさん(会話に何度も出てきました)に似てるかも?
久美ちゃん現在は行政の仕事して市議会議員をしています。
恵まれた雪国という環境をもっと子供たちに活用してほしい、
生涯学習としてより楽しんでもらえるような環境をつくる活動をしています。
山で見かけた時は滝久美子に手を振って応援をしてくださいね。
Location: Niseko moiwa
Photo : ALI
Special Thanks: K2 Japan crew