今日も溝の口に行きました。やっぱり昨晩直した土台はなかなかガラッとは変わってくれてません・・・
でも気持ち雪の付きがよくなったかな?
でも、今日の整備は俺があるテクニックを駆使したので、雪持ちがかなり良かったです!!
通常、1時間もあればランディングの雪が剥げて氷がむき出しになるのに、何と二時間半も持ちました!!だから今日はジブデーのつもりだったけど飛びまくってました!!
でも、このテクニックは毎日使えないと思うんで、明日からまた元に戻ると思います。
効果が残ってたらラッキー、って事で。
毎日やれよ!客商売なんだから!!って思う方もいるかもしれません。
でも、なかなかに難しいかな。俺は溝の経営とかには直接関わってないけど、一日で出勤するディガーの数、それに対する人件費の問題、多分けっこうギリギリでやってると思います。
そのせいかな?キッカーの形を変えるタイミングとかも限られてくるっぽいです。
いつも整備に参加していて俺は
「この給料でこの仕事は大変だなあ」
と正直なところ思ってしまいます。ディガー業、デスクワーク、インストラクター、フロント業務、レンタル業務など、全て兼用ですから。
ですから土台がうまく直せないのは職務怠慢だとは思わないで下さい。彼らも一生懸命やってます。俺が手を出せるのはあくまでも滑らせてもらう代わりに、お手伝いをするという立場だから。
もちろんお客さんのランディングに対するご意見も彼らの耳には届いていて、タイミングを見てどうにかしたいと考えています。
あとはお客さん一人一人の遊び方次第。
ゲレンデでもどこでも、転ぶ奴が多ければバーンは荒れます。
極論、転ばなければいいのですが、そうもいきません。
なので荒れて危険を感じたら他に遊べるもので遊ぶと思います。
そういうタイミングでいろんなことにチャレンジするのもスノーボードが上手くなるきっかけになりますから!!
自分のやりたいことにアイテムを合わせていくのではなく、与えられた状況をどう楽しむか、ってのがスノーボードの上手さだと思います!!
だからただ単にお金を払う側と受け取る側の関係ではなく、利用者の理解と協力、それに対する企業の努力、ここを大事にすることが
「溝の口盛り上げていこうぜ!!」
って事に繋がると思います。
室内ゲレンデが減って行く昨今、多分生き残るのは、そういう素晴らしいお客さんを持ち、それに感謝する気持ちを持ち続ける施設だと思います。
最初はそんな気持ちを持ってみんな来場しないでしょうが、良いんです。でも、そこで滑ってるうちに、みんなそういう気持ちになっていく。施設に関わる全ての人がそういうピースな人達になってほしいですね!!
だから、俺も微力ながらかゆいところに手が届く施設になっていけるように、自分がいる時は、如何にみんなが快適に滑れるか、滑りの悩みの手助けになるアドバイスは無いか、
そういったことを常に気にして尽力させていただきます。
そういうことを考えながら滑ってるうちに気がつくと10時間とか滑っちゃうんですよね!!いや決して暇だからというわけではなく!!ホントに!!