以前東京の専門学校でアウトドア学科スノーボード専攻の講師を
5年ほど務めていた事があった。
若くて生意気な、右も左もわからない、だけど希望に満ちあふれている
生徒達と時を共にすることは新鮮で、楽しく、俺自身もとても勉強になった。
今日、先ほど、今もパラダを手伝ってくれているその専門学校の卒業生スタッフ
から連絡が入り、久しぶりの声に、楽しく、他愛ない会話をしていたのだが、
最後に、その同級生の死を知った。
単独の自動車事故らしい・・・。
たくさんの会話や、そのときの映像が思い出されると共に、
視界が歪み、それでも繰り返し記憶が頭の中で再生された。
あいつはもういないんだと認識し、脱力感に襲われながらも、
生きていたらなんて声をかけてやろうかなどと考える。
北海道の地でアウトドアガイドとして頑張っていただけに本当に
惜しまれる。心から冥福を祈る。
PS.WEBTALKのページに奴への手紙を書いてみました。