心の声を聞いてeco-sを始めた。

昨日のつづき

私の個人見解の「仕事」の定義は、前号noBlogのとおり。

今回はその仕事をやる上で重要と考えている事を一つ。

それは
「自然に聴くということ」

仕事としてやることは、

その瞬間を得るために、日頃からの努力が欠かせないのは当たり前で
好きだからこそ、実現したいからこそ、高見に向かいたければ、
その望んだ分だけ果てしなく続く。

でもそれは、人と比べることではなく、
すべて自分のうちにある目標値へ挑戦していく個人戦。

もし、迷ったり、わからなくなったりしたら、自然の中に戻ってみる。

すると、個人の幸せから私達の幸せへ、また自分を取り入れて行く環境、自然にも幸せにしたい・・・

そんな思いが素直に感じられるようになる。

(第24回eco-sマウンテンクリーンキャラバン 2012ノルン水上)

1996年12月に起業して、突っ走ってきた。

好きなことをして仕事をしたい、そしてBIGになりたい・・・と漠然と思っていた。

時はITバブルまっただ中、スーツを着た人が怪しいんじゃなくて、
実は短パンTシャツが一番危なかった。

IT系はまさに拝金主義になった時代。

SBNも億で購入しますと言われたことがある(笑)

でも「このままでいいの?」

そして始めたのが、「eco-s」

2004年からeco-sはスタートして今年で23回目を終えた。

私は、「Mountain Guy」山、それも白い雪が降る山が好き。

心の声を聞いてeco-sを始めた。

そりゃ、全てがスーパーエゴからできていている聖人ではないので、
義務感から、「やらなくちゃ」と思いやったこともあった。

しかし、変らないマインドとして、
今でもジャパホをはじめとする様々な仲間とともに続けさせていただける事に
感謝している。

普段遊ばせてもらっているフィールドに対して、慈しみの気持ち、感謝の気持ちを
多くの人とシェアしたい、趣旨は当初とから今でも変わらない。

(第25回目eco-sマウンテンクリーンキャラバン 2012高井富士)

上の写真の我が子は2006年7回目のeco-sマウンテンクリーンキャラバンの時には、
2歳だった。

その時は私の背中におんぶされてゴミ拾いをした。
その回で参加してくれたクロちゃん(くろまさし)とブング(おおつかこうじ)が

「塚田さん大丈夫っ』
て行っていたのを思いだした。(笑)

その愛娘も今はこうして元気に山を滑りゴミを拾う。

この活動をしていて毎回思うのは、業界人も愛好家も、メーカーも
普段遊ばせてもらっているフィールドに対して、慈しみの気持ち、感謝の気持ちを
一つにして心の声を聞ける事。

やっと17年目にして、自分のやってきたことが、
少しは論理的に説明できるようになってきたかな?

整理でき、脳にスペースができると気持ちいい。

つづく