スノーボード界において世界的な人気ブランドであるNORTHWAVE/DRAKEは、ANTI AUTTIや工藤洸平といったスタイリッシュなライダーたちの活躍によるクールなイメージとともに、ブランドの発信地であるイタリアの職人気質が随所の漂う革新的なアイディア、テクノロジー、デザインをもって高品質なプロダクトを提供し続けている。ただ、その魅力はハードギアとしての性能だけでなく、ボードのグラフィックにはじまり、ブーツ、バインディングのカラーの配色など、洗練されたプロダクトであることも見逃せない魅力のひとつだ。
そもそもNORTHWAVEは、1980年代初期イタリア北東部ベネト州にあるモンテベルーナという街で誕生。モンテベルーナは、品質の高いシューズブランドと靴職人の町として栄え、イタリアでも有数の靴製造工場がある都市として世界的に有名な場所。そして、この街は古くから登山客でにぎわうところで、耐久性、信頼性、高機能が要求される登山靴の生産で世界的に有名になったという地だ。そして創業から25年あまり、その歴史の中で、1990年代の日本が空前のスニーカーブームを迎え、NORTHWAVEというスノーボードブーツが人気沸騰するという時代にスノー&ストリートスタイルを代表するスニーカーとして、一大ブームを巻き起こしたアイテムが「ESPRESSO」だ。
当時のスノーボードブーツのソールを継承した厚底ソールを採用し、足元のボリューム感を出しつつ、抜群の履き心地の良さをもったESPRESSOは、スノーボーダーやスケーターをはじめ、ストリートで大流行。その後、2014年秋に復刻するとすぐに売り切れになってしまうという人気ぶり。芸能人の着用も多かったというほど。復刻版ではデザインは原型のまま軽量化され、さらに履き心地がアップ。厚手のカップインソールにより抜群の履き心地で、合皮を使ったアッパーが履き続けるといい味を出してくれる。前回の復刻から3年、いよいよ復刻第2弾が今秋リリースされる。第2弾ではかかとの部分をシューズ本体と同色化し、最も人気の高かったモデルが再現されている。そんなプレミアム感満載のESPRESSOは、雪山への往復にも大活躍すること間違いなしだ。
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