とんでもない地震が起きました。
俺もアルツジャムへ行く途中で新潟〜燕三条くらいの位置で事を知り、長野に引き返しました。
ワンセグでリアルタイムで津波の瞬間を見ました。
映画でも見ているかのような地獄絵図でした。
命を落とされた方のご冥福を祈らせていただきます。
安否確認の取れていない方々のご無事を願います。
被災された方々の一刻も早い復興を願います。
遠くにいて影響の少ない、影響の無い俺達は何をするべきか。
ある人は週末のイベントを自粛。ある人はゲレンデの営業を中止。
でも、そうではないと思う。
今週末や来週平日であればまだ分かる。
でも日が経てば経つほど被災地には必要なものが増えてくる。
イベントなんてのは、そのときにチャリティーとして物やお金を集める絶好の機会じゃないか?
どうしても個人単位では受け入れ側も受け入れられない。
でも、直近で人を集める準備をしている(大会やイベントのスケジュールがある)団体さんは義援出来る環境が目前に控えている。ぜひ復興の手伝いをしてもらい行事をやめるべきではないと思う。
被災地が物やお金を必要としたときにすぐに送れる準備をしておいてもいいじゃないか!!
某スキー場が通常営業をする事、その事への宣伝でものすごく叩かれていました。
多分書き方や営業内容を工夫すれば全然与える印象も変わったと思う。
運行リフトを一本だけにするとか。
全リフト停止して一番下のベース部分にポコジャンとボックス作って自由にハイクしてくださいとか。
その場合、利用料を特別にいただくようにしてその売り上げは全額義援金にするとか。
某スキー場にて沢山のメーカーが集まって来期モデルの展示会をやる予定でした。
協賛品を出してチャリティオークションやるとか、(スノーブランドなので)ウェア集めて被災地の人々への防寒着として集めてしまうとか。
(実際このゲレンデも揺れていた場所なのでゲレンデの危険度として中止になったのであれば別です。)
多分俺個人なんかの浅い考え方よりイベント主催者や経営者の方がすっと良いアイディアも出てくると思います!!
ともかく、地震の影響が無いところでのんびりワーワーやるのが不謹慎だと思う気遣いがあるなら!!
自粛の一点張りなんかじゃなく、「楽しもう」としていた前向きなエネルギーの方向をちょっと変えるだけで「復興への助けになりたい」と言う、同じく前向きなエネルギーとしていけるはずです!!
これは自粛という真逆の方向性では遠ざかってしまう!!
だから俺の関係している範囲のイベント、例えばYONEXの三連休のイベントや、FCキャンプなんかも、絶対に催行してほしい。赤倉のDEAD OR ALIVEもさっきユキスキの岩田さんと少し話した。AIR MIX&SBJ ON SNOWの中止は仕方ないとは言え本当に残念。
俺もプロライダーとして出来る事として被災されたスノーボーダーが次の秋、少し心に余裕が出来たときにDVD観てテンションが上がれるように撮影も続けていくし(ちなみに雪崩が危険、と言うような別の理由でバックカントリーみたいな危険度の高すぎる所はしばらく絶対行きませんが)
大会だってイベントだって予定している分はしっかり参加して盛り上げたい。上記の事も提案していきたい。
普段の日常を送ったっていいんだ!!プラスがプラスを生むように考えながら!!!