スノーボードがまだ目新しかった時代、10代だったブライアン・イグチはスケートライクな滑りで人気ライダーだった。そして現在、ライディングのメインフィールドをジャクソンホールのバックカントリーにおいて現在も山々を滑り続け、43歳になっても現役としてARBORからシグネチャーボードをリリースするほどだ。そんなブライアン・イグチのシリーズが今シーズンついに登場する。
このシリーズの特徴はやはり彼自身のライディングスタイルが色濃く反映している。バックカントリーの環境下においてウエアの機能や性能は命綱だ。そのため彼のコレクションはVOLCOM OUTERWEARの中でも最も軽量のジャケットとパンツになっている。ライディング時の運動性を高めるために、ジャケットの肩と背中と胸、そしてパンツでは内股と腰部分にストレッチ生地を採用し、同時に通気性が必要な箇所なので25,000mm/30,000gmの高性能生地をチョイス。これによりハイクアップ時の透湿性を高めている。そして雪と風が直接当たる部分には25,000mm/25,000gmの生地を配備している。ジャケットの上から使用できるベストは、近年彼が使用しているスプリットボードのシーンを意識した作りとなっている。サイドカントリーを楽しむ上では必要最低限の十分な仕様だ。
IGUCHI WOOL2ND LAYER(左)Price: ¥19,000(税別) TD2 JKT(中)
Price: ¥98,000(税別) IGUCHI SLACK VEST(中)
Price: ¥39,000(税別) TD2 PNT(右)
¥80,000(税別)