ハイバックの角度調整であるフォワードリーンの調整方法を石川敦士が解説します。
ハイバックの角度をつま先方向へ倒すか、起こすかの角度調節です。
ハイバックレバーを倒した状態で、ハイバックレバーについているダイヤルを回します
+方向へ回すとメモリが上に上がります。すると、ハイバックがつま先方向へ倒れます。ハイバックを倒すと、あまり力を入れずともかかと方向への反応が良くなります。
一般的には、反応を求める場合に倒す場合が多いです。高速でのライディングを求め、アグレッシブなライディングスタイルに向いています。ライディングの割合で言うと、得意であるスタンスでのライディングの時間が半分以上の場合は、後ろ足の方を倒すのが一般的です。
レギュラースタンスで滑る方が多い場合、右足を左足より少しハイバックを倒す。
グーフィースタンスで滑る方が多い場合は、左足を右足より少しハイバックを倒す。
これが一般的なハイバックの角度になります。
また、ジビングでのライディングを重視する場合はハイバックを両足ともに倒さないことが多いです。また、両足が同じだけ外側に開いているダックスタンスの場合は左右同じだけ倒すと理にかなっています。
石川敦士の場合、基本スタンスはレギュラースタンスなのですがスイッチで滑ることが多いので左右のハイバックは同じ角度だけ倒しています。メモリが真ん中に来るように角度を調整しています。
石川敦士の調整方法、角度を動画にて解説をしています。
ぜひ、ご覧ください。
[youtube http://www.youtube.com/watch?v=KfDSMW_Ve-c&w=560&h=315]