ニュージーランド特集 Trebleconeスキー場レポート
New Zealand、Wanakaエリアにあるスキー場の一つ、Trebleconeスキー場は地元ローカルにも愛される「山を滑る」スキー場だ。Wanakaの街から山の麓のベースまで車で20分程。
そこから車で20分程でスキー場に到着する。途中のWanakaの湖の景色を見ながらのドライブはまた他のスキー場とは違う雰囲気で、New Zealandの景色の素晴らしさを体感できる。
Trebleconeはメインの6シーターリフトで一気に上まで登る事ができ、古くから日本人スキーヤーの夏期合宿としても使用されることからもわかる様に、HOME BASINのメインコースの斜度を一気に滑り降りればスリルある滑りも可能。
リフト下のEASY RIDERコースなら初心者も上級者も楽しめる曲がりくねったコースでバンクや壁もある。目の前に広がるWanaka湖を見下ろす景色は日本では味わう事のできない様なスケール感だ。
またTrebleconeはパウダーマウンテンとしても有名。パウダーの日には多くの地元の人達や海外からのスキーヤー&スノーボーダーが訪れる事でも有名。
特にメインの6シーターリフトの上のSADDLE BASINは降雪量も多く、シュートやバンクなどの地形がたくさんあり、かなりの充実感が味わえる。
撮影当日は前日にパウダーが降り、多くのスキーヤー&スノーボーダーがSADDLE BASINのリフト降り場からハイクアップを行なっていた。
少しハイクアップするだけでTrebleconeの裏側、バックボウルやアルパインな景色を見る事ができる。もちろんスキー場管轄外は個人の責任となる為、登り口にも英語で記載されているが、ビーコン、シャベル、スコップ、プローブ等の必要最低限のバックカントリーギアが必要。
頂上の景色は日本とは違う岩石がそびえ立ち、なかなか日本では滑る事のできない環境だ。多くの有名スキーヤーやスノーボーダーも撮影に訪れる事からもTrebleconeのポテンシャルの高さを知る事ができる。
Trebleconeのベースの施設はレンタル、カフェ、スクール等を完備している。このベースのカフェから見える景色もまた格別だ。家族連れでも父親が子供を連れてリフトに乗り、母親は景色をみながらゆっくりとコーヒーを飲みながらくつろぐ姿も多く見られる。
施設自体はログで作られており、施設内も施設外もお洒落な雰囲気だ。
Trebleconeの魅力は?と言われれば、パウダーマウンテンであり、地形に富んだコースがたくさんあり、湖を見下ろす景色の素晴らしさだったり、たくさんの魅力を備えている。
みなさんもNZに来るチャンスがあれば、是非Trebleconeスキー場で滑ってみる事をお勧めする。きっと忘れられない経験になるはずだ。
Trebleconeスキー場のオフィシャルHPはこちらから
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