スノーボード安全対策

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1.自分に合った用具を選んだ?

●お店のスタッフやスノーボードに詳しい友達に、商品の特徴や性能をしっかり教えてもらってから選びましょう。
2.スノーボードウェアーを着て、グローブ&帽子&ゴーグルを忘れないで!!

●ちょっと暖かい日でもスノーボード・ウエアをきちんと着て滑りましよう。グローブや帽子、ゴーグルも転んだときにカラダを守ってくれる味方です。
3.リーシュコードは安全コード

●ゲレンデでボードが流れて人に当たったら、思わぬ大事故の危険。滑っているときはもちろん、ボードを手に持って移動するときも脚や腕にリーシュコードを付けてください。
●ボードにのるときは最初にリーシュコードを付けて、脱ぐときは最後に外すのが基本。これだけで事故を防げるんです。

4.滑る前に用具のチェック、すごく大切

●ゲレンデに行ってもあわてないで。必ず用貝のチェックをしてから滑りましよう。ドライバーやレンチ、予備のネジも持ってますか?
●バインディングのサイズ調整、ボードへの取り付け角度、前後の幅はOKですか?ネジのゆるみはありませんか?
●ストラップやハイバックの破損にも注意してください。
●リーシュコードはボードやバインディングに取り付けましたか?
●ブーツの締め付けは大丈夫ですか?
●ボードのエッジの調整やダリング(角落とし)、チューニングはできていますか?
●ソールにワックスを適度に塗れば滑りやすくなりますよ。
●用具チェックは大切ですから、お店の人やスクールの先生にどんどん教えてもらって「パーフェクトチェック」、めざしましよう。
5.Let’s School!!

●安全に滑るには、早く上達するのが一番です。上達への最短距離はスクールに入ること。正しいルールやマナーもきちんと学べます。

6.ゲレンデのルールを守ろう

●ゲレンデは一人のものじゃありません。みんなで楽しむために、それぞれのスキー場のルールを必ず守って滑るのが、基本。
●滑るときはスキー場のスタッフやパトロールの指示に従い、決められた場所で滑らなくちゃね。
●ゲレンデの真ん中で「休憩」はダメです。転んだらできるだけ早く起き上がって、他の人に迷惑にならない安全な場所へ即、移動。
●ボードをゲレンデに置いておくときは、流れていかないように注意が必要です。バインディングを下にして雪面につけておく習慣を。立てかけて置く場台は、リーシュコードを樹などに引っかけておけば安全です。
●空き缶やタバコ、ゴミを所定の場所以外に捨てない(当然です)。自然の中でスノーボードを楽しむためには、自然を守る気もち、とっても大切だから。
●ルールはスキー場、ゲレンデによってそれぞれ違いますが。ルールを守れば、他の人に迷惑をかけることもないんです。

7.お子さまから眼を離さないで。

●特に中学生以下のお子さまが滑る場合は、保護者の方はいつも目を離さないでください.十分注意していないと、危険の可能性も?!

8.安全なスピードで滑ろう。

●スノーボードにスピード違反はありませんが、自分でコントロールできないスピードで暴走したら、それはとっても危険です。自分の力を過信せず、「スピードはひかえめに」滑りましよう。
●いつでもまわりのスノーボーダーやスキーヤーの動きに注意して、安全を確認してから滑る習慣、身につけてください。

9.逆エッジ転倒に要・注意!!

●緩やかな斜面で急に谷側のエッジが引っかかってバタッと倒れる、それが逆エッジ転倒です。初心者は特にご用心。頭を打ったら、超・危険!!
●山側のエッジにのって腰を落とし、重心を低くして滑るのが基本です。転びそうになったらしゃがむように背中を丸め、腰を落として転ぶ方が安全。上手な転び方、マスターしてから滑りましよう。

10.ベストな体調でスノーボーディング。

●無理なスケジュールでスノーボードするのは、危険のはじまり。体調が悪いときや睡眠不足、お酒や薬をのんでいるときもいけません。
●ゆとりを持ってベストコンディションで滑ること。どんなに楽しくても、疲れたら休むことを忘れないで。

11.滑り終わったら、用具の点検を。

●いつも楽しく滑るには、滑った後のチェックも大きなポイントです。
●ボードは乾いた布でしっかり拭いて、エッジやバインディングが錆びないように。ワックスを塗って保管すると、錆だけでなく、ボードのソール(滑走)面の酸化防止にも効果的。
●ブーツもきちんと乾燥させておきましよう。
●ボード、バインディング、ブーツの破損やネジの脱落がないかもきちんと点検!買ったお店でチェックしてもらうのもイイ方法です。

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