スノーボーダーの夏スタイル、Trip to NZ with Burton

スノーボーダーの夏スタイル、Trip to NZ with Burton

スノーボーダーの夏スタイルとして、日本の真夏に真冬のコンディションで滑れるNew Zealandはメインロケーションの一つではないだろうか。
成田から9000km、有名スポットのWanakaまで成田からおよそ23時間。今年で19年シーズン目を迎えるSBNスタッフのカズがNew Zealandまでの道のりをレポートするTrip to NZ with Burton。行った事がある人も、これから行く人、いつか行こうと考えている人にも必ず参考になるはず。

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New Zealandに行くにはほぼ殆どの人がニュージーランド航空を使用するが、成田空港では第一ターミナル。7月下旬からがNew Zealandのメインウィンターシーズンとなるが、それと同様に高校生の修学旅行や大学生の夏休みと重なる為、チェックインの混雑する時間帯を避ける3時間前のチェックインがお勧め。
この時間だと機内の座席指定も可能な事が多く、できる場合は通路側にしよう。トイレにも行きやすく、日付変更線を超えてからの朝焼けも機内扉横の窓から撮影もでき、気楽に通路を歩けることができる。また座席の数字(英語ではない)は少ない方が到着してからすぐに機内から出れる為、国内線乗り継ぎにも時間を有効に使える。

通常手荷物1つ、預け荷物1つが無料だが重量とサイズ制限があるので、機能性と利便性に優れ、タフに扱えるバッグやボードケースを持っていると旅の負担がかなり減る。
今回自分が選んだバッグはWHEELIE BOARDCASEとWHEELIE SUBの2つ。1ヶ月弱の滞在に必要な物、取材機材や仕事道具が通常の人よりかなり多い方だ。

WHEELIE BOARDCASEにはスノーボードが2本、ビンディング2セット、ブーツ1セットとウエア2セット、ゴーグル2個とグローブ2つを入れ、WHEELIE SUBにはダウンジャケット、3日間の普段着や1週間弱のインナーとソックス、シャンプーや歯磨き粉等の生活必需品、スノーシュー、シャベル、ビーコン、重いカメラ三脚とたくさんの撮影用の細かい機材等を入れた。それでも一番重要な帰りのお土産に必要なスペースは充分に残る。

そして預け荷物は手荒に扱われがちだが、EVA/TPU素材のバックパネルを使用したり、複数のボードを収納できる下部の収納スペースを用意したり、非常にタフな作りとなっているので大丈夫。

チェックイン後には免税店を抜けてからゲートまで。今では成田空港ではFree WiFiが殆どのエリアで使用できる。出発前のメール連絡、確認事項をチェックしつつ出発に備えよう。パスポートや航空券、ペンや国際免許証を一つにまとめられ、取り出しやすく確認しやすいTRAVEL CASEは値段も手頃でお勧め。

手荷物のバッグは小さすぎず大きすぎないもの、現地でも使い易いバッグをチョイスしよう。経験的にPCやiPadを別の場所に入れることができ、TRAVEL CASE等もわかり易い所に収められるものがベスト。
今回自分が選んだ物はBRUCE BAG。
この中にはMacbookAir、iPad mini、iPhoneが2つ、一眼レフのCanon7Dとレンズ3つ、コンパクトカメラのGRDigital4とそれぞれの充電器、分厚い書類、TRAVEL CASEが入る。この見た目の小さなバッグでこれだけのギアが入る理由は、4つのセパレートしてある個別のスペースとインナーポケット、2つのサイドポケットのおかげだ。

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成田からAucklandまでおよそ10時間。時差は3時間と少なく、時差ぼけしにくいのがNew Zealandの良い所でもある。オークランド空港は国際線ターミナルと国内線ターミナルが別々の場所にあり、歩いて15分、無料シャトルバスも15分間隔で5分程。そして間違えやすいのが、必ず預け荷物を必ず国際線ターミナルで受け取り、国内線ターミナルまで持っていく必要がある事。必ず忘れずに荷物をピックアップしよう。

そして国内線ターミナルではボードケースはOversize Luggageという場所へそのまま自分で持って行く事。その際に再チェックインは要らず、ケースに貼付けられたバーコードのみを見せればOK。殆どの日本人がこの場所がわからずに時間がかかり、出発時間にギリギリということが多い。

ボードケースやバッグなどはWheelがついていて、取っ手がしっかりとした物、そして真夏から真冬に変わるのでバッグの外からすぐに中に服にアクセスできる物をチョイスしておけば国内線の乗り継ぎ時間が殆どなく、走る必要がある時でも移動が楽。実際かなりの確立で乗り継ぎ時間が少ない事が多い。
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昔はレンタカーではなくバスが移動手段のメインだったが、今ではレンタカーが主流。数人で借りてシェアするのがお勧め。Auckland空港から1時間強で到着するChristchurch空港ではレンタカー会社が多数有り、レンタカーオフィスまでピックアップしてもらえる。殆どのレンタカー会社は空港のインフォメーションから無料で電話できる。レンタカーを借りる場合は必ずチェーンも一緒に借りよう。New Zealandのスキー場は山の中腹がベースとなる為、スタッドレスタイヤが殆どないこの国ではチェーンは必須。

もちろん長旅、スノーボードにはステーションワゴン。数人でシェアすると荷物はラゲッジスペースを使い切るのでWHEELIE SUBのような四角くて大きく、かつ持ち運びし易い物も重宝するはず。
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New Zealandの道路事情は右ハンドル、左車線は日本と同じであり、街と街の間は100km/hまで出す事ができ、信号は殆どない。ただ速度指示表示がある所は速度に気をつけないとPOLICE(警察)の車に停められ、罰金を取られるので要注意。レンタカーの場合、後日日本の住所に罰金支払いの催促が来てびっくり!という事もある。

New Zealandの景色は日本とは違い、空が青く、草が緑でとても綺麗。日本とは違う景色を充分に堪能して欲しい。
Christchurchからワナカまでは距離にして420km,6時間程で到着できる。青い湖のTekapoやTwizelまでの壮大な景色は写真撮影にはベスト。

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成田からWanakaまでの23時間程の旅はいつ来ても日本とNew Zealandの違いを感じられる。そして今年で19年目のシーズンを迎えるが、いつ来ても自分が手にするボードケースやバッグの重要性も感じている。年に数回の使用かもしれないが、道中の利便性や快適な移動には欠かすことのできないケースやバッグは、やはりしっかりとした物を選ぶ事が必要だと改めて感じた。

Burton Snowboardsが提供するバッグとケースには中のサブポケットやアクセスし易いジップ、利便性を追求したポケットや取っ手、タフな使用に応えるクオリティ、様々なカラーを備え、長く皆さんの色んな旅に必ず応える事ができるギアとなっている。

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これまでも、そしてこれからもTrip with Burton。

WHEELIE BOARD CASE / BLACK PLAID 166
WHEELIE SUB BLACK / PLAID
BRUCE PACK / TRUE BLACK
TRAVEL CASE / TRUE BLACK
(写真左より順番に)

商品の情報はBurton.comまで

SBN l BURTON 特設サイトからも閲覧頂けます。

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