日本の真夏の時期に真冬を味わえるニュージーランド スノーボード&スキー
今シーズンのウィンターシーズンは既に始まっています。
SBNでは定期的にニュージーランドのトピック、エリアレポート、現地の有益情報を掲載しています。
New Zealand特集ページ
今回は「この夏はNew Zealandに行こう!Part3」という事で、宿泊についてお話しします。
NewZealandでは様々な宿泊タイプがあります。
観光地で観光気分を味わえるデラックスなホテル、地元の街に根付き、世界各国のバックパッカー達が滞在するバックパッカーやユースホステル、そして現地New Zealandの一般的な人達が休日や旅行に使用したりするモーテル、また現地の人達と一緒に生活するフラットなど様々な環境、値段があります。
もちろんスノーボードやスキー、ウィンタースポーツをしに真冬のNew Zealandにくるわけですから、できれば値段を抑えつつ、かつ落ち着けて気持ちのよい生活を行ないたい人が殆どだと思います。
どの宿泊ジャンルでもメリット、デメリットがあるとおもいますが、ここ数年電気代やインフレの影響でバックパッカーの値段の安さのメリットが薄れてきた状況のなか、比較的モーテルの値段とメリットが注目されています。バックパッカーの相部屋での値段は30ドル前後がここ数年の平均値(エリア、時期にもよります)ですが、相部屋ならではのメリット、デメリットも有り、1週間以上の滞在だと相部屋、共有キッチン、シャワー、トイレですこし体力的、精神的にも余裕がなくなってくることが多いですが、モーテルですと個人、友人だけでの部屋のなかにTVやキッチン、トイレ、シャワーが大体完備されています。
今回はWanakaにあるFariway Motelというモーテルを例に挙げてモーテルがどのようなホテルなのかを紹介したいと思います。
Fairway motelの駐車場スペース
Motelという宿泊施設は基本、宿泊部屋の近くに車を停める事ができ、大体のファシリティーが揃っている宿泊施設の事を言います。
最近はレンタルカーの値段が安くなってきていますので、以前の様にバスでスキー場まで上がる、というよりレンタカーを友人とシェアするということが多くなりました。ですのでここ数年の日本人のレンタカー所有率は非常に高いと言えます。
Wanakaの街の入り口に位置するfairway Motel.この環境が好きでリピーターになる日本人も多い
もちろんモーテルの殆どは街の中や街の入り口に多く存在し、長期滞在でも街のスーパーへ買い出し、夜飲みにいったり等アクセスが思った以上にしやすい事も特徴です。そしてタオルやシーツ、そしてシャンプーや石けん等一通りは最初からあり、日々交換して部屋の中も掃除してくれます。この環境が相部屋、そして殆どが共有されるバックパッカーよりわずか1日10NZDぐらい支払うだけで可能なのです。
Fairway motel Studio room
そして部屋にも色んなタイプがあったりします。
現地の人達が出張でモーテルを使用する事も多いのでシングルルームも多くあり、友人やカップル等2名用のルームや、友達4~5名で泊まれるグループ用ルーム、そしてさらに綺麗でアパートのような感覚で住めるアパートメントルーム等があったりします。
Studio roomのダブルベッド
アパートメントルームのベッドルーム
殆どのモーテルの各部屋には簡易キッチンや大きいキッチンがついていたりするので、スーパーで買い物をして自炊する事が可能です。
この方がかなり食費を抑える事ができますし、New Zealandのスーパーではお米やある程度の日本食、調味料を買う事もできます。しかもFariway motelでは頼めば炊飯器を貸してくれるので、日本食を作る事もできます。これは実際に滞在すると非常に大事なポイントです。
アパートメントルームには大きなキッチンや専用ラウンドリーなども
そしてNew Zealandでも他の国でも殆どの人が困るのがインターネット環境です。日本の通信会社の海外パケット定額でも1日あたり2000円位するので高くて使えませんし、かといって現地の通信会社と契約するのはお金も、そしてハードルも高いです。通信会社に縛られないSIMフリーの携帯が有れば簡単ですが、日本の携帯会社と契約しているのが殆どだと思いますのでSIMロックがかかっており、現地SIMを使用する事ができません。
ですので日本人の皆さんはよくインターネットカフェに行ったりしていますが、なんとFairway motelは日本人の方はなんと無料で使用できます(1日あたりのデータ使用量の制限等があります)。これでバックパッカーの料金とインターネットカフェ代を足したら殆どモーテルと変わりません。トータルでほぼ同じ値段に近づき、さらに温かくてきれいな部屋、プライバシーも守れて目の前に車を停めれる事を考えるとやはりモーテルが一番バリューが高いと言えます。
そしてFairway motelのオーナさんはとても気さくで優しい夫婦です。スノーボードがしたくてたまらないけど仕事が・・・
とよく嘆いていました。いつでも現地のアドバイスや質問に答えてくれます。
ちなみにFairway motelでは以下の様な料金設定(日本人のみ)となっています
1)Twin Studio Roomは90NZDから(2名1室利用で1名45ドルから)
ダブルベッド1つ、またはシングルベッド2つ、シャワートイレ、簡易キッチン有り
2)Group Studio Roomは120NZDから(3名1室利用で1名40ドルから、または大人2名と子供2名も可能)
ダブルベッド1つ、とシングルベッド2つ、シャワートイレ、簡易キッチン有り
3)Deluxe 2bedroom Apartmentは200NZDから(4名1室利用で1名50ドルから)
ダブルベッド1つ、とシングルベッド3つ,大きなキッチンとラウンドリー、バスルーム有り
※全ての宿泊者には1室あたり1日500mb(最大で4デバイス)
※Tax込みの料金
※上記の宿泊料金は7日間以上の宿泊のプランのみとなります
※乾燥室とワックスルーム完備、駐車場有り
※本モーテルの宿泊に関しての条件、コンディションはこちら
上記価格で予約をしたい場合、Fairway motelのホームページの「Make an Enquiry」から直接連絡してみて下さいね。
この価格は日本人、そしてSBNを見た方のみでかなりお得な情報ですのでHPには載っていません。メインシーズンはいつも全ての部屋が埋まってしまうのでお早めの予約をお勧めします
如何でしたか?
今回は宿泊施設編という事で現在一番お勧めの宿泊施設、モーテルをご紹介しました。
SBNでは引き続きNew Zealandの情報を掲載していきます。
お楽しみに!
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