ライダーの体重と加える力はUnder-Biteによってサイドカットに均等に伝達され、しっかりとしたエッジホールドと共に楽なターンを可能にします。両足のバインディング部のサイドカットを凹ますことで、バインディング付近のエッジをしっかりと雪面に食い込ませることができ、アイシーなバーンでもしっかりとしたエッジホールドをもたらします。足元のエッジをかけることができることでライダーは容易にエッジングの微調整が可能です。ターンにおいてコンタクトポイントのエッジを効かせることは誰でもできますが、足元のエッジはしっかりとした過重ができないと効かすことはできません。サイドカットに対してコンタクトポイントを含めて6つの接雪点を作ることがこの容易なエッジングを可能にしてくれるのです。VS MidBite : 足元の4つの接雪点が強いエッジホールドをもたらしますが、細いウエストがもたらすボードトーションの使いやすさの恩恵は受けられません。Tapered UnderBiteはサイドカットを3つのセクションに別けます。両足のバインディング付近を2回凹まし(ノーズ側を深く)サイドカット内に4つの接雪点を増やしています。通常のテイパードは一つのラジアスをテール側に対して内側に入れることでテールを小さくしています。この方法だとターンの後半でどうしてもテールのエッジが掛かり難くなり、テールが抜ける現象が起きていました。Tapered UnderBiteは3つのセクションに対して異なるラジアスを採用しているので、テールがターン後半でしっかりとエッジホールドできるよう、ラジアスを深くすることで調整しています。こうすることでテイパードボードが持つスムーズなターンの入りとパウダーでのフロートを確保しながら、テールの抜けを解消しています。VS UnderBite : テールがテイパードしているのでパウダーでのフロートはこちらの方だ強いです。そしてターン後半のエッジグリップもこちらの方がtかいです。しかし通常のUnderBiteに比べるとスイッチライディングにはテールが小さいので向いていません。高いエッジホールドがターンを楽にする素晴らしいフロートとエッジコントロールUnderBiteTapered UnderBite
元のページ ../index.html#76